本とパンのあるくらし

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なんでも三十八文

2018年09月05日 | 小説
面白い時代小説に出合いました。

「ご破算で願いましては: みとや・お瑛仕入帖」 梶 よう子

    

時代は、江戸。
なんでも三十八文で売っている雑貨店「みとや」を営む16歳のお瑛が主人公です。

今でいう百円ショップみたいなものでしょうか。
なんでも三十八文、実際に江戸時代にあったようですよ。

まじめでしっかり者の妹お瑛と、能天気で風来坊の兄長太郎。
二人の名コンビぶりが楽しい。

謎解きと江戸時代の人情味ある世界が楽しめる小説です。

梶よう子さんの作品は初めて読んだのですが、面白いんですね。
みとやシリーズ、続編も読んでみようと思っています。

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コメント (2)
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