鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

奄美で鳥観 アカヒゲ編

2018年04月15日 | 野鳥
奄美大島には、鳥の固有種・固有亜種が多い。それらを少しでも見られたらいいなと思って行ってきた。

アカヒゲのオス







アカヒゲは、コマドリの仲間で、沖縄本島と、奄美大島で見られる。沖縄本島のアカヒゲは亜種ホントウアカヒゲ、奄美のアカヒゲは亜種アカヒゲなのだそうだ。亜種アカヒゲのオスは、亜種ホントウアカヒゲと違って、お腹の脇に黒い斑があるのが特徴。

正面部分は喉から胸まで真っ黒なので、「黒ひげ」と言いたくなる。なぜアカヒゲというかはいろいろ説があるのかもしれないが、「赤い毛」がなまってアカヒゲになったという説を読んだことがある。

アカヒゲのメス





亜種アカヒゲのメスの喉は真っ黒ではないが、灰色になっていて、ちょっと汚れた感じだ。見ていた方が「、縁の下で営巣しているから、汚れている」というようなことを言っていたが、それは冗談だったのかな。

ちょうど営巣期だったので、オスの囀りもよく聞かれたし、だいたい現れる場所も決まっていたので、何度かか見ることができた。
でも、暗いところを好む鳥なので、iso感度をかなり上げないと撮れず、きれいな画像にはならなかった。

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