鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

16羽のカルガモの雛

2009年05月15日 | カモ類
井の頭公園で、カルガモの雛が16羽生まれた。













この屈託のない無邪気さは、誰が見てもかわいいのではないだろうか。

ところで、16羽というのは今まで私が見たカルガモの雛の数としては最多だ。
そして、ふと疑問が湧く。
16羽が一度に孵化するのはなぜなのだろうかと。
同じ日から温め始めなければ、同時には孵化しないはずだ。

そもそもカルガモは一度にいくつずつ卵を産むのだろうか。
まさか一度に16個も産むはずはないだろうし…???
いくつかずつ産んで、産み終わったときから温め始める?

身近なカモなのに、案外その生態がわかっていないことに気づかされた。

次の日、別の方が見に行ったら、すでに15羽に減っていた雛。
最後まで生き残れるのは、この子達のうち何羽だろうか。
かわいさと、生き残る力とは、ぜんぜん関係がないようだ。

追記:
今日、カルガモに詳しい方に伺ったら、やはり卵は1日に1個ずつ産み、
全部産み終わったところで、一斉に温め始めるそうだ。
初めの卵は16日間は温められないままになっていることになるが、
大丈夫なのだそうだ。

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