普及台数が九千万台を超えた携帯電話。来店や商品購入を促すために携帯メールを使う企業は増えているが、誤った使い方で顧客の反感を買ったり、期待する効果を上げられなかったりすることも多い。販促での携帯メール活用のポイントを、NTTドコモと電通などが出資する携帯向け広告代理店、ディーツーコミュニケーションズ(D2C、東京・港)の藤田明久社長の話を基にまとめてみた。
「携帯電話の本質は生活者の二十四時間、三十センチ以内に存在する双方向なマスメディア。効果的なタイミングで生活者にコンタクトできる利点がある」――。藤田社長は携帯電話の特徴をこのように指摘し、三つのポイントを挙げる。 . . . 本文を読む
働く女性がクレジットカードの利用をけん引していることが、UFJニコスがまとめた「クレジットカード消費者調査」でわかった。働く女性のカード保有率は八六%と前回調査(二〇〇三年)に比べ四ポイント上昇。実際にカードを利用している率も八一%と三ポイント上昇した。男性に比べ保有率、利用率とも高く、ポイントなどを上手に利用しているという。 . . . 本文を読む
フジテレビジョンとNTTドコモは二十五日、地上デジタル放送「ワンセグ」とドコモの決済機能付き携帯電話「おサイフケータイ」を連携させたサービスの検証実験を六月から共同で実施すると発表した。携帯電話に組み込んだICカードとワンセグのデータ放送を組み合わせ、イベント会場での個人認証に使う。通信と放送を融合した新たな収益事業を模索する。 . . . 本文を読む
NTTドコモはインターネット接続サービス「iモード」の検索機能を強化する。利用できる検索エンジンを複数用意して、ネット上の情報をパソコン並みに検索できるようにする。併せてデータ通信の通信料定額制も拡充する。サービスと料金の両面で使い勝手を高めてKDDI(au)やソフトバンクに対抗する。 . . . 本文を読む
「価格.com」が首位
電子掲示板やブログ(日記風の簡易ホームページ)など、インターネット上には一般の人々が書き込んだ様々な口コミ情報があふれている。「ネット千人調査」で、ネット上の口コミについて尋ねた尋ねたところ、「商品を購入したりサービスを利用したりする前に参考にする」と答えた人が全体の七割にのぼり、消費行動に大きな影響を与えていることが分かった。 . . . 本文を読む
ヤフーは一万人が視聴するオンライン試写会を開催する。インターネットを使った映画の宣伝手法として広まっているが、一般的な募集数は数百―千人程度。大規模な試写会を開くことでブログ(日記風の簡易型ホームページ)や掲示板への書き込みを増やし、口コミによる観客動員を狙う。
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アフィリエイト(成果報酬型)広告大手のバリューコマース(東京・港、ブライアン・ネルソン社長)は、新商品などの最新情報を常に掲載できるアフィリエイト広告「RSSバナー」を開発、全国農業協同組合連合会(全農)などの広告主に提供を始めた。広告の表示内容を簡単に更新できるようにして、ネット通販サイトなどの商品販売を支援。販売実績などの成果に伴う広告収入の拡大につなげる。 . . . 本文を読む