オフィス・ヤハのトホホな日々

エホバの証人の一プログラマが聖書研究と自転車の趣味等を徒然なるままに

いきなり、CANNONDALE SUPERSIX EVO インプレ(2)

2013年04月01日 | 自転車
    と言う訳で、二年連続ベストバイク賞のスーパーシックス・エボのリクイガスカラー・サイズ48が、3月23日(土)午後に到着したのですが、やはり車に体当たりされて唯で済む訳もなく、その間、気丈に集会・割当・記念式キャンペーン・健康管理に励んできたものの、3月24日と3月31日の二つの日曜日の集会を連続で体調不良で欠席する羽目になってしまったのでした。

    その間、天候にも恵まれず、この傑作バイクのはずの名機を十分に味わうことができませんでした。



    本日、気温はやや寒(14℃)ながらも、やっと春らしい霞み晴れとなり、本来の走りに近い状況を再現することができました。

    上の写真は、届いたばかりのサドルを装着した最新のものです(試しに付けた、半額相場のカーボンコンポジット製は、結局いいところなしでした)。サドル選びは、本来迷いに迷うものなのですが、PCで色々調査して深く吟味していると本当に右目が失明してしまうので、インプレライター安井行生氏と同じものなら間違いなかろうと、セライタリアSLRに決めつけてサーチし、そのOEM商品らしきTRIGON(トライゴン)VCS-03、95g!にたどり着いたのでした。

    サドルは、アナトミック以外は門前払いでしたが、そもそもサドル座面に長いスリットを入れることはヘタリが速いことに気付き、この際割り切って門戸を広げ、お尻は痛くても忍んでしまおうと決意しました。

    実際に、今日、いつもの40kmコースをいつものペースで走ったら、見ただけででも恐ろしくなる馬の背形状の座面からは想像もできない程快適なものでした。これでポジションもキッチリ出た感じです。

    ●TARMAC SL3 よりも、上りでギヤ1.5枚軽い。

    ●全域アクセルレスポンスが頼りない。

    ●TARMAC SL3 よりも3倍広いトルクレンジ。

    ●リヤ三角は、ロスゼロの印象。

    ●アクセルレスポンスの悪さは、トップチューブ後半のしなりが原因?

    ●BB30の恩恵は受けていないはずだが、
     TARMAC SL3で悩まされたペダリング左右アンパランスがすっきり解消。

    ●速度感が全域希薄(速いようで遅く、大して出てないようで50km/h)。

    ●もはや、チューブレスタイヤとは決別すべきか(回転が重い)。

    ●速度維持性はあまり良い印象を受けない。

    以上が、171km走った現時点での、スーパーシックス・エボ 2013の感想です。

    今感じるのは、このバイクは、「ロードバイク版フェラーリ458イタリア」。

    

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