オフィス・ヤハのトホホな日々

エホバの証人の一プログラマが聖書研究と自転車の趣味等を徒然なるままに

ASTON MARTIN Vantage V8

2013年06月25日 | 日記


    今年のルマン24時間耐久レースは、決勝レースで27年ぶりの死亡事故が発生してしまったとか騒がれています。

    で、上の写真の先頭を走るトヨタ車のすぐ後を走っているところを偶然撮影された、白地に朱色のストライプのアストンマーティン(007のボンドカーで有名な英国の誇り)がその車だったかもしれません(No.95が確認されれば、確定です)。

    とにかく今年は雨に見舞われて、クラッシュ続出だったようです。A.シモンセン選手のビデオを見ましたが、コーナーで一瞬後輪がグリップを失ってカウンターを当てたかと思ったら、あっという間にスピンしながらコースアウトでした。

    ガードレールに激突した直後の、バンクをゆっくりと後退してゆく、カウルもリアウイングも片側の車輪もドアも脱落してしまった事故車(なぜか死の気配が漂う)のすぐ脇を、その脱落したとてつもなく太いタイヤが先に転がり落ちて行く様を、別の超望遠レンズが捉えた、靄(もや)がかかっていたかのようなモノトーン風映像は衝撃的でした。

追記 : “http://www.youtube.com/watch?v=obUF6wkstO8 ”でYou Tube search していただくと、all-in-one で検証できます。その他にも、地元の観客がなにげなく撮影していたビデオにこの瞬間が写っていたものもアップされています。下の画像は、正に衝突の瞬間です。この画像と他のブログ情報などを総合判断すると、リアから170km/h程の速度で左回りでスピンしながら、一般道利用の三段ガードレールに斜めに激突したようです。



    この難しいテルトレ・ルージュ・コーナーだけ、開始直前に激しく降雨したこと、アストンマーチンが強すぎて不利なハンデが課されていたこと、ウェットには最も神経質なFRであったこと、おまけにドライコンディション・タイヤ(参加車全車がそうだった)、後少しで青ペンキ塗り縁石が切れる所で左後輪を乗り上げてしまったこと・・・

    ガードケージでさえ、むき出しになる程の衝撃が、事故の凄まじさを物語っているようです。それにしても、英語版テレビ中継のアナウンサー・解説陣から笑い声が絶えなかったのは、

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