オフィス・ヤハのトホホな日々

エホバの証人の一プログラマが聖書研究と自転車の趣味等を徒然なるままに

空に架ける橋

2010年09月10日 | 日記
    台風一過の秋晴れのさわやかな午後を、定期巡回コースを少し外れて、上三川町ゆうきが丘ニュータウンを訪れてみました。南の県道71号線から入って北上し、下神主(しもこうぬし)から宇都宮市茂原町に抜けるルートでした。

    十年以上前だったでしょうか、住宅地図の現地調査で来た当時はまだ家がまばらだったのに、今ではすっかり密集地帯になっていました。街路を抜けて東北新幹線の側道に合流しようとした時、息を呑む光景に遭遇しました。



    東北新幹線の高架橋のその遥か上を北関東自動車道が通っていました。この瞬間、新幹線を跨ぐ橋桁を架ける工事が当時話題になっていたことを思い出しました。確か、「押し出し工法」とかいう方法で、新幹線を止めずに短時間で立体交差の部分を組み立ててしまう工法だったと思います。早朝の見学会も催されたように記憶しています。

    この一日は近辺の農家があちこちで稲の収穫を行なっていて、黄金色に香る空気を味わえました。その一日を締めくくる光景は、まさに「空に架ける橋」でした。


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