goo blog サービス終了のお知らせ 

オフィス・ヤハのトホホな日々

エホバの証人の一プログラマが聖書研究と自転車の趣味等を徒然なるままに

失われた難破船

2012年09月18日 | 聖書
    2011年8月に、CBNニュースで、“The lost shipwreck of Paul”(失われた使徒パウロの難破船)という新しいDVDが取り上げられていました。

    現在、私たちも「徹底的な証し」の聖書研究で、使徒たちの活動の最後の2章を学んでいる訳ですが、ルカが記録した“マルタ”または、“マリタ”の候補地としての、地中海の「マルタ島」の決定的な証拠がないらしいのです。

    マルタ島の大まかな位置は、下の概念図で理解できると思います。



    マルタ島の大きさは、大ざっぱに言えば、淡路島より一回り小さいということです。

    マルタ島民自身は、自分たちの島がパウロの難船地であることを既成事実として信じて疑っていないようで、「セント・ポール湾」や「セント・ポール島」という実際の地名が存在しています。(下の図に示しました。)



    ところが、地元の地中海の嵐の専門家によると、ルカが記録した四つの条件、(!)深さが15ひろ(90フィート)(使徒27:28)、(2)浜辺のある湾(使徒27:39)、(3)どの側も海に洗われる浅瀬(つまり、二つの潮流が合流する場所)(使徒27:41)、(4)その島が「マルタ」または「メリタ」という島であること(使徒28:1)を満たす場所は、わずかしかなく、少なくとも一つの場所がこれに該当するということでした。それが、「セント・ポール湾」とは別方角の「セント・トーマス湾」の砂洲“Muxnar reef”でした。

    下の写真が、セント・トーマス湾の衛星画像ですが、太い白線で示した部分が、地元の老人が指摘した、最も危険な浅瀬の“Muxnar reef”てす。水夫たちは、この浅瀬の北側を通ってセント・トーマス湾の中に入ろうとしたのでしょうが、自然条件がそれを許さなかったようです。





    上の写真は、Google mapに投稿された地元の写真家の“Muxnar hill”です。画面の岬の延長線上に砂洲が伸びています。ここで、エジプトの穀物船は、地中海の冬の低気圧嵐に打ち砕かれた!

    実は、1960年代初めに、ここで地元の老人ダイバー漁師が、錨を発見していたのでした。それで、このDVDの発行者である、カリフォルニアの退職警官が金属探知機を使って捜索したところ、実に10年ぶりに悲願の錨を発見したのでした。推定年代は、約2000年前!

    この4本の錨は、マルタ島の博物館に展示されているとのことです。

    やっぱり、マルタ島で間違いなかったワン

    でも、みんな聖書を良く読んでなかったニャー

エゼキエルの神殿の幻

2012年09月12日 | 聖書
    1998年「神の命の道」地域大会で、エゼキエル書40-48章のエゼキエルの神殿の幻の新たな理解が発表され、それまでこの幻の成就は地上の楽園でのこととされていましたが(多分、直前のエゼキエル39章が、ハルマゲドンだったからでしょう)、終わりの日の現在、地上のエホバの組織において成就していることが明らかにされました。

    翌年の「ものみの塔」1999年3月1日号の3つ連続の研究記事で、正式に学ぶ機会が与えられました。これ程重要な、そして難しい内容にもかかわらず、個人的には公私共にめちゃくちゃ忙しくて、十分な時間を費やすことができませんでした。

    神権宣教学校・聖書通読で、再びこのエゼキエルの幻の部分に来ましたので、今度こそじっくり取り組むことにしました。しかし、解説図がないと現代の私たちにはほとんど古代ユダヤ人の神殿は解釈できません。

    ありがたいことに、エゼキエル書に出てくる細部の寸法をビジュアル化してくれたサイトがあり、以下の映像は特に理解の助けとなりました。














    こりゃたまらんワン

    やっと少し分かってきたニャー

エホバの証人の世界本部、ニューヨーク州ウォーウィックへ移転

2012年08月03日 | 聖書
    2009年7月土地取得後、現在多分この建物だけが建設済みなのだと思われます。

    住所は、Town of Warwick, Orange County, New York,(ニューヨーク州オレンジ郡ウォーウィック町)で、Sterling Forest Lake(スターリング・フォレスト湖)湖畔南東側の253エーカー区画(1エーカーは、約0.4ヘクタール)。


    上の写真の建物の後ろが、スターリング・フォレスト湖です。



    グーグルの航空写真は、このように写っています。以下は、範囲を順次拡大していったグーグル地図です。






    現在のブルックリンの世界本部から、北北西に約80km。スポークスマンによると、世界的な業の拡大に伴って、とにかく施設が手狭になり、新しい施設への移転が必要になったということです。ニューヨークの世界本部が売りに出されたということが、夜の女性ニュースキャスター・ライブによって報じられていた動画は、こちらで見られます。

    とにかく、34もの建物群が全部売りに出されて、もぬけの殻になるのですからニューヨークではちょっとした衝撃ではないでしょうか。









フィボナッチ数列ー神の指紋

2012年07月30日 | 聖書
    「目ざめよ!」誌でも、確か2006年頃一度扱われましたが、このビデオもなかなかいいですよ。わずか数分ですから、よろしかったら。

     “Fibonacci numbers - The Fingerprint of God ”


    概要:この物質宇宙には、至る所に神の創造の証拠とも言える指紋が残されている。それが、「黄金比率」に収束する、フィボナッチ数列である。建築設計者も、この黄金比率を用いている。人間の指の骨の長さの比率も、この比率。
    ひまわり、オウム貝、サーフィンウェイブ、松ぼっくり、銀河の渦巻きなども、皆フィボナッチ螺旋である。人間の指紋もしかり。
    これらの美しい動植物・銀河宇宙は自然に生じたのか、それとも誰かが設計したのか。フィボナッチ螺旋や黄金比率を最も美しいと感じるのはなぜか。偶然なのか、それとも創造者がおられて、我々人間のために沢山の美しいものを、紛う方なき神業の証拠としてのご自分の指紋付きサインで創造してくださったのか。