房総半島でゆっくりと丁寧に暮らす

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伊丹十三のキムチ

2010-11-27 | 手作り
ここ数日、海は荒れていて漁はお休みです



時間はあるし何か作ろう^^


小林家の畑には沢山白菜を植えているんですが、まだ収穫サイズにはなっていないんで、

ごじゃ箱(農家直売所)で白菜を買ってきました(1個150円)

安い!



これでキムチを作ります^^

表題の『伊丹十三のキムチ』は生前の伊丹十三が、ザク切りの白菜キムチを、大きなボールの中で和えて作っている写真を見たことがあるからで、レシピを教えてもらった訳ではありません・・・

本格的なキムチ作りは、丸ごとの白菜を塩漬け(一晩)した後、数時間塩抜きなど結構大変なので、

自己流で即席レシピを考えました^^



まず、あらかじめ白菜はザク切りに



おっと!葱もアクセントに忘れずザク切り

これに多めの塩を適当に振り、かき混ぜます

塩を振ってしばらくすると、野菜から水が出てしぼんでいくので、

待ってる間に、味の決め手になる『ヤンニョム』作り

昨年レシピ教えてくれたプロ料理人の友達は『あんこ』って呼んでたな

確かにあんこみたい^^業界の隠語??



ニンニクみじん切り、唐辛子2種(韓国食料店で売ってる)、砂糖



そこにオリジナルレシピ!『セグロのクサレ anchovy』を投入

普通は塩辛やオキアミなんかを入れるんですが、要するに「発酵を手助けする、旨味成分の多い魚介タンパクを入れればよい」という事と理解しています!



クサレと少々の水を入れて、よくかき混ぜます

あ!生姜買ってくるの忘れた



代わりに柚子のみじん切りを入れよう^^



あんこ作ったりしている間に、野菜はこんなに縮みました

軽く絞って水を切ります

この時点で白菜を味見して、味が薄ければ塩を足す(クサレの塩分を足す事も念頭に入れて)しょっぱければ、水を足してちょっと塩抜きをして、また水を切る

白菜とあんこを手で混ぜます



激辛っぽく見えるけど、韓国のキムチ用の唐辛子は辛味の中にも甘味のあるタイプだから、結構いけちゃうんです!



出来たぞ~

直ぐにでも食べれますが、タッパに入れて常温で2日目くらい、冷蔵保存なら1週間くらいで食べ頃です

私は乳酸菌発酵の進んだ、すっぱいキムチ(古漬け)が好みです

食品添加物を使わないで作られたキムチは、いくら食べても食べ飽きません^^

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