大阪のおばはん、世間をゆく

旅を中心にほぼ食べ物で...

中国出張その13 :中国酒といえば紹興酒

2010年11月23日 16時41分18秒 | 旅行

と言う訳で(どんな訳だ)、2010/10/31は紹興に行きます。

ちょっと今回移動するあたりを説明。

こんな感じになってる。
上海~紹興間は、こないだ新幹線が開通して、45分くらいになった。
高鉄といいます。そういえば、台湾の新幹線も高鉄だなぁ。


で、紹興。
杭州から、高速使って1時間半。

古くから栄えた街で、水郷地帯の景観が残ってたり、作家の魯迅の出身地だったりして、
見所満載だが、まず宴会。

紹興酒とは

そもそも餅米と麦麹を原料とする老酒の一種です。
中でも中国浙江省の紹興地区で醸造する老酒が紹興酒と呼ばれ、
フランスのシャンパーニュ地方で造られるお酒がシャンパンと呼ばれるように産地呼称です。
紹興地区の醸造工場も一昔前は260工場を超えていましたが、
本来歴史有る紹興酒の良さが損なわれる恐れが出てきたため
基準レベルに満たない工場の閉鎖、吸収合併し現在では44工場です。
その内、「紹興」「花彫」の名称表示許可を取得している工場は13社です。
2000年春には中国政府の発令により紹興以外の土地で造られた老酒は
「紹興酒」と言ってはいけない事に成りました。
又、鑒湖の水を仕込み水として使用しなければ紹興酒と名乗る事を禁止されています。

そのなかで一番有名なのが、咸亨酒店。

上述の魯迅の小説にも出てくるこの酒屋が、レストランをやってる。


去年来た時は、小さな三階建てだったのに、万博狙いか、えらいことでかくなってました。

 入り口に、お姉ちゃんまでいる...

で、宴会。



当然、紹興酒はたのむ。

 辛口

紹興酒は甘口と辛口があり、当然両方たのむ。

 甘口

 乾杯。

 それでも、ビールを飲む私。

料理も、たのむ。

 

 鮭の刺身と野菜の生春巻き

 なんだっけ、忘れた...

 この店一番のお勧め、糟鶏。
蒸し鶏を酒に漬けてます。これ、おいしい。

 糟鶏のメニュー。35元。

この店は、それなりに高くて、八百元くらい、かかった。

食べ終わってから隣の売店で、土産を買った。
 売店前。うちの秘書は何をやっているのだろう...

 売店。

八年物の紹興酒、三百cc入りの瓶2つセットで、45元。十五年物が75元。
安い。
そんで、空港のくそ高いやつより、遥かに旨い。

でも、重い。
ま、今回、車だし、いいか。
 三リットル入りの瓶を買ったやつがいる。


今晩の宴会に来る予定の、酒豪女傑に手土産らしい。
彼女は、そんなんで手加減してくれへんで。

案の定、夜はひでぇことに...


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中国出張その12:そーいう態度に出るなら、受けて立ったろうじゃないか!!

2010年11月23日 00時46分49秒 | 旅行

杭州の夜。

しこたま食べて、ホテルに戻った。

しかし、この後バーに行こうよ...とかの話になる。

22:30ロビー集合。

秘書ダウン。


遅れてきた1名、胃が保たずダウン。

5人で夜の湖畔に出かける。

 
湖畔には、こじゃれたバーやレストランがかたまっている一角がある。

 てれてれ歩いて行く。

いきなり、白手袋で挑戦状叩き付けられる。

 
ちょっと見にくいが、雪花ビールまつり入り口こっち、みたいなことが書いてある。
雪花はビールの銘柄。私は結構好き。


樽もたっぷし。

そういう態度にでるなら、受けて立ってやろうじゃないかっ!

行ってみましたが、残念、22:00まででした。

更にぶらぶらして、こんな店に入りました。

 三階建てのこじゃれたバーです。
1階は、スポーツバー風。満席...
2階は、ラウンジ風。
3階は、テラス席。寒い...

で、2階へ。

内装こんなん。
  

 
何故この雰囲気で、窓辺で、男二人...
いや、そらまぁ、個人の勝手だが...
余計なお世話か...

で、メニュー。
いろいろあるが、私は基本ビールしか頼まない。

この店、輸入ビールしか置いていない。

お、ヒューガルテンあるやんか。
300mlと500mlとピッチャーか。

私は結構ヒューガルテンが好きで、350mlのヒューガルテンのグラスを持っている。
何年か前に、ビールフェスでぱちってきたの。

私、500mlね。
王さんも同じ物頼む。

ビール、来る!


グラス、でかすぎ!

重い...


そんなこんな、5人で1.5Lくらいずつ飲んで、ナッツと、フライドポテト頼んで、
600元くらいだった。

やぱり高い...





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中国出張その11:階段が・・・つらい・・・

2010年11月23日 00時41分17秒 | 旅行

残った連中は、自力で戻るので、ホテルで待とう。
王さんが、宋さんと話したらしい。

待っていたがタクシーが捕まらなかったらしく、やっぱり、車で迎えに。

途中遭難する。

そんなこんなで、残りの連中を拾い、
いろいろあったが、六和塔へ。

六和塔は杭州の南にある、南宋時代の建立。
ま、由来は兎も角、そこに塔があるから登る。
お上りさんは、何とかと煙で昇る。

高さ59.89メートル。
外観13層内部7階建て。

階段の一段が高い上に、石段だったりするのでよろけると滑りそうになる。
しかも所々手摺りがなかったりする。
筋力弱ってるおばさんは、危ない。

 あ、これはうちの秘書ね。

それでも、なんとか...


 夕暮れ。

 日没後。
見晴らしは良い。
真っ暗になれば、夜景もきれいかも知れない。


なにげに、丁寧な装飾。


麓になんか展示館もあったりする。

 両面刺繍が綺麗。


外に出ると、真っ暗。

さー、晩ご飯だぁ。
あまりお腹は空いてないが...

 

 

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中国出張その12:知味観へ行く

2010年11月23日 00時40分42秒 | 旅行

ばんごはん。

杭州の有名なレストランに、知味観と言うのがある。
この店は、中国内の全国大会とかで金牌を獲った料理とかがあり、かなりうまい。
去年来たときは、西湖の西側公園内の店舗に行った。

今回は、本店に行く。


ま、お腹は空いてないのよあんまし。
でも、行く。

 披露宴もやってた。 お幸せに。

 寄って集って注文。

 前菜。

 なんか湯葉を揚げて炊いた物みたい。
よくわからんが...

 モツとか貝とかキノコとか...
よくわからん...

 川魚の炊いたの。こってりしててうまかった。
おねーちゃんが、綺麗にばらしてくれた。

 豚肉と白木耳と蓮の実とかを甘く炊いた物。
かなり、甘い...
私は甘い物はちょっと...

いろいろ頼んだが、一番有名なのが杭州名物の東波肉を独自スタイルにした
これ。


金牌料理。

宋さん、見た瞬間に、一言。
「全部、脂!」

いや、そうなんだけどさ...
そんな身も蓋もない...

 有名な料理なので、一斉に写メ。

 中身こんなん。タケノコが入ってる。

 
なんか、毎食宴会状態...

基本的に、中国は残して良い国。

昔、中国の皇帝は毎食数十皿の料理を食べていた。
と言っても、そんなに食べられるわけはなく、
どんなに気に入っても、三口しか箸を付けない決まりになっていた。
一番の理由は、毒殺回避。食べる量が少なければ、危険も下がる。
残った料理は、後宮の后妃や女官達に下げ渡される。

この決まりが一般にも広がり、上の者は、下の者のために、
料理を残す様になった。

この習慣は韓国や、日本にも入ってきてて、
平安時代とかは宮中や貴族の家でこんな事をしていたらしい。
源氏物語にもそんな下りがある。

とはいえ、基本もったいないが、ベースの日本人。

しかし、我々には、ブラックホールU畑が、いる。

そんな感じ...

あ、本店より、西湖の西の公園内の店舗の方がうまかった...


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