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中国出張その12:知味観へ行く

2010年11月23日 00時40分42秒 | 旅行

ばんごはん。

杭州の有名なレストランに、知味観と言うのがある。
この店は、中国内の全国大会とかで金牌を獲った料理とかがあり、かなりうまい。
去年来たときは、西湖の西側公園内の店舗に行った。

今回は、本店に行く。


ま、お腹は空いてないのよあんまし。
でも、行く。

 披露宴もやってた。 お幸せに。

 寄って集って注文。

 前菜。

 なんか湯葉を揚げて炊いた物みたい。
よくわからんが...

 モツとか貝とかキノコとか...
よくわからん...

 川魚の炊いたの。こってりしててうまかった。
おねーちゃんが、綺麗にばらしてくれた。

 豚肉と白木耳と蓮の実とかを甘く炊いた物。
かなり、甘い...
私は甘い物はちょっと...

いろいろ頼んだが、一番有名なのが杭州名物の東波肉を独自スタイルにした
これ。


金牌料理。

宋さん、見た瞬間に、一言。
「全部、脂!」

いや、そうなんだけどさ...
そんな身も蓋もない...

 有名な料理なので、一斉に写メ。

 中身こんなん。タケノコが入ってる。

 
なんか、毎食宴会状態...

基本的に、中国は残して良い国。

昔、中国の皇帝は毎食数十皿の料理を食べていた。
と言っても、そんなに食べられるわけはなく、
どんなに気に入っても、三口しか箸を付けない決まりになっていた。
一番の理由は、毒殺回避。食べる量が少なければ、危険も下がる。
残った料理は、後宮の后妃や女官達に下げ渡される。

この決まりが一般にも広がり、上の者は、下の者のために、
料理を残す様になった。

この習慣は韓国や、日本にも入ってきてて、
平安時代とかは宮中や貴族の家でこんな事をしていたらしい。
源氏物語にもそんな下りがある。

とはいえ、基本もったいないが、ベースの日本人。

しかし、我々には、ブラックホールU畑が、いる。

そんな感じ...

あ、本店より、西湖の西の公園内の店舗の方がうまかった...



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