と言う訳で(どんな訳だ)、2010/10/31は紹興に行きます。
ちょっと今回移動するあたりを説明。
こんな感じになってる。
上海~紹興間は、こないだ新幹線が開通して、45分くらいになった。
高鉄といいます。そういえば、台湾の新幹線も高鉄だなぁ。
で、紹興。
杭州から、高速使って1時間半。
古くから栄えた街で、水郷地帯の景観が残ってたり、作家の魯迅の出身地だったりして、
見所満載だが、まず宴会。
紹興酒とは
そもそも餅米と麦麹を原料とする老酒の一種です。
中でも中国浙江省の紹興地区で醸造する老酒が紹興酒と呼ばれ、
フランスのシャンパーニュ地方で造られるお酒がシャンパンと呼ばれるように産地呼称です。
紹興地区の醸造工場も一昔前は260工場を超えていましたが、
本来歴史有る紹興酒の良さが損なわれる恐れが出てきたため
基準レベルに満たない工場の閉鎖、吸収合併し現在では44工場です。
その内、「紹興」「花彫」の名称表示許可を取得している工場は13社です。
2000年春には中国政府の発令により紹興以外の土地で造られた老酒は
「紹興酒」と言ってはいけない事に成りました。
又、鑒湖の水を仕込み水として使用しなければ紹興酒と名乗る事を禁止されています。
そのなかで一番有名なのが、咸亨酒店。
上述の魯迅の小説にも出てくるこの酒屋が、レストランをやってる。
去年来た時は、小さな三階建てだったのに、万博狙いか、えらいことでかくなってました。
入り口に、お姉ちゃんまでいる...
で、宴会。
当然、紹興酒はたのむ。
辛口
紹興酒は甘口と辛口があり、当然両方たのむ。
甘口
乾杯。
それでも、ビールを飲む私。
料理も、たのむ。
鮭の刺身と野菜の生春巻き
なんだっけ、忘れた...
この店一番のお勧め、糟鶏。
蒸し鶏を酒に漬けてます。これ、おいしい。
糟鶏のメニュー。35元。
この店は、それなりに高くて、八百元くらい、かかった。
食べ終わってから隣の売店で、土産を買った。
売店前。うちの秘書は何をやっているのだろう...
売店。
八年物の紹興酒、三百cc入りの瓶2つセットで、45元。十五年物が75元。
安い。
そんで、空港のくそ高いやつより、遥かに旨い。
でも、重い。
ま、今回、車だし、いいか。
三リットル入りの瓶を買ったやつがいる。
今晩の宴会に来る予定の、酒豪女傑に手土産らしい。
彼女は、そんなんで手加減してくれへんで。
案の定、夜はひでぇことに...
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