硝子戸の中でのひとりごと

日常の中のいろいろを
nyamisenjyuで
お送りします……

タイトルは漱石より拝借☆

薩摩、2日目。

2016-10-17 22:58:44 | 九州
連休中日。お天気はちょっと微妙。
小雨の降るなか、鹿児島中央駅から天文館、
城山のふもとあたりをまわることに。

まずは、高見橋のところにある大久保利通像へ向かうことに。

駅から歩いていくと、まず見えてきたのが樺山資紀の住居跡。


で、その先にいました!大久保さんです。
今回は、この方にご挨拶しなきゃ始まらないわけです。


で、「維新ふるさとの道」を通って「維新ふるさと館」へ向かいます。


途中にあるのが、大久保利通生い立ちの地。
碑には「誕生」って書いてる気がするんだけど……
地図見ると別の場所に誕生地があったりするのよね、不思議。
遠慮がちに、ご子息・牧野伸顕の碑もあったりします。
いやいや、頭いい親子だねえ。
 

で、こちらが維新ふるさと館。
おもしろい施設ですが、建物は普通。
映像は「薩摩スチューデント、西へ」のほうを観ました。
ゆるキャラの西郷どんがやたら愛想よく頑張ってました(笑)。


東側へ歩いていくと、西郷隆盛・従道兄弟の生誕地があります。


さらにご近所には、とっても立派な大山巌の誕生地碑と
吉井友実の誕生地碑が。
……うーん、西郷一族の碑がやたら大きいんだよな。
 

で、大久保利通誕生地へ。こちらはほんとに小さな碑。
だいぶ探しました。
近くにあるはずの井上良馨の誕生地碑はもっと探したけど。
 

とりあえず、ここまで見て維新ふるさとの道のほうへ引き返します。

こっちが正面なんですね。逆から来てしまいましたが。

大久保さんのあたりまで戻って、市電に乗って移動。
朝日通まで行き、五代友厚の像のところへ。
 
正直言って、大阪の証券取引所の前の像のほうが
肖像画には似てると思います。
そして……銅像の非常に多い鹿児島市内、もらった現行の
パンフレットには五代くんの像は紹介されてないんだな。
う、そんな無名だったのか?
大阪には確か、7、8体あるんですよ、五代の像。貢献度も高いしね。
次つくられるパンフでは、ドラマ「あさが来た」効果で
もうちょっと扱い良くなってるといいね……。
(パンフはびっくりするくらい篤姫と西郷隆盛ばっかりだ!)

さてさて、城山のほうへ登っていくと、小松帯刀が立っています。


で、せごどん。
一緒に写真撮るようにちっちゃい犬の像まで用意してあるという。
写真撮影要員のガイドさんたちも待ち構えてるし!ひえ~。
 
前日の顕彰館を思い出してちょっと引いてしまった私でした。
スミマセン……。

続いて照国神社のほうへ。
三公の像見るぞ!と思って向かったんだけど、探勝園、広っ!!
3体並んでるのかと思ったら、けっこう離れてるんですね。
  
忠義公、久光公、斉彬公。
彼らだけでも、島津氏ってすごいしおもしろいな、と思うよね。

で、斉彬公を祀る照国神社。
  
立派な神社で、お参りの人もいっぱいでした。

そして黎明館へ。鶴丸城跡ですね。
さらに言うと、第七高等学校造士館跡でもある。
ここ、よかった!石垣とかも見応えあるし、資料館もおもしろいし。
篤姫像も敷地内にあるのね。
  

屋外展示も面白かった。
茶室なんかもだけど……この4体の田之神!
ハートつかまれました。
    

満足したので、街灯とお堀が魅力的な歴史と文化の道を通って
引き返し、ザビエルの記念碑をチェック。
 

そして、示現流兵法所資料館へ。
詳しい紹介があるわけでもない普通の建物なので
恐る恐る訪ねてみたんだけれど、スタッフの女性がすごくいい方。
ゆっくり見せていただきました。


あと、チェックしたのは、天文館の碑と、月照上人の碑。
 

歩きまくったようで、歩数は23907歩でした。


そうそう、この日は天文館の「むじゃき」でシロクマ食べました。
有名どころを……って、義務感?(笑)
おいしかったです。ちょっと甘さは強かったけれど。
 


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