limited express NANKI-1号の独り言

折々の話題や国内外の出来事・自身の過去について、語り綴ります。
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長考

2017年01月20日 11時56分35秒 | 日記
一手の過ちが勝敗を分けてしまう。囲碁・将棋の世界では、次の一手で長考する事はよくあることだ。何度も言うが、現在の日韓外交で「手番」を持って居るのは、韓国政府だ。昨日、日本政府は「駐韓大使を当面戻さない」と決断した。これは正しい。手を見極めてから、次の応手を決めるのは当たり前のこと。日韓合意が正しく履行されるのか否か?日本は誠実に履行したのだから、次に誠意を見せるのは韓国側だ。その韓国の首相が「お互いに刺激的な発言を控えよう」とのたまった。これは何を言いたいのか?「こっちはてんやわんやなので、まずは両国での非難合戦は止めよう。韓国内でも刺激的発言は控えめにしようね。とにかくまずは火種を消しましょう!」と言っているらしいが、悪戯な引き伸ばし作戦・長考は、いい結果は生まない。むしろ「手を誤って局面を悪くする」と言う副作用もある。韓国の威信が地に堕ちようとも、我が国としては一向に構わないのだが、日韓合意の履行に関しては「反故」にされては困るのだ。韓国お得意の「卓袱台返し」にお付き合いする云われは、もう無いのだからだ。今は弾劾の最中とは言え「大統領と我が国の首相が「最終的かつ不可逆的に解決した」と合意・確認」しているのだから、もうひっくり返すのは「国際法上も許されない背信行為」になる。この事を韓国政府は「認知」しているのだろうか?なんとなくだが、韓国政府は「認知していない・出来ない」状態にあるのではないかと思う。大使館・総領事館前の「像」を撤去すれば、自分たちの命に関わるからだ。だが、合意は一方的に破棄できないし、破棄すれば国際社会からの「信用」を更に失って行くだけ。国内と世論をどうやって押さえ込み、アクションを起こすのかは韓国政府の決断次第。そろそろ長考を切り上げて、差し手を示しなさい!!指さねば、更なる重圧に自ら沈むのみですよ。ただし、沈むなら自分達だけにしなさい。

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