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久々の本紹介。
昭和51年に発行された本だが一つひとつの文章は大正時代~終戦直後に書かれたもの。それらをまとめて一冊の本にしてあるようだが武蔵国全般の地名の語源についての考察がなされていて非常に興味深い。
現在の説とは多少異なる内容があったりするのもまた楽しいが、武蔵野全般をウロウロしている私には見慣れた地名の語源が分るので勉強になる。
そしてこの本を読み進めると、古くからある地名というのはほとんどその漢字は当て字で読みの本来の意味(日本語・朝鮮語・アイヌ語)がその地形などに関係していることが多いということが分った。
そんな知識を身につけて、どこかにサイクリングなどに行って珍しい地名を見たときにその場所の地形との関係なんぞをさりげなく解説できたりしたらプロっぽい(何のだ??)んだろうなぁ。
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