いちゃりばちょーでー

多摩湖・狭山湖周辺の自転車サイクリングの日記。関東近辺の山歩き、奥秩父某山小屋でのお手伝いなど。

山サイ師匠Mさん還暦ラン4

2015-09-03 06:21:37 | 漕ぐ
人気ブログランキングに参加しています!クリックお願いします。

つづき

川上村梓山の旅館での朝。

外を見ると雨が降ったり止んだりだが、空は明るい。しかし天気予報を見ると時間を追うごとに悪くなりそうという何とも言い難い空模様。

それでも出掛けないことには仕方がないのでこれまた美味しいおかずで三杯メシの朝食を平らげいざ出発!ここに来ると必ず補給をする前日祝杯をあげた商店で少しだけ買い物をしていよいよ漕ぎ始める。目指すはここから一時間ほどの三国峠。

三国峠 自転車


とりあえず雨は降っていないので雨具は着ずに漕ぎ始める。レタス畑の中、アップ基調の道を漕いで行く。いい道だ。

三国峠 自転車


前の日に2,000米差の大弛峠を越えたにも関わらず、両脚にダメージはほとんどなかったので一定のペースで漕ぐと割とあっさりと三国峠に着いてしまった。痛いのはケツと腰。

7名それぞれのペースで上って来たが、それほどの時間差もなく全員無事到着したので一安心。峠手前から本格的に雨が降ってきた。

気温も低いので長そでシャツ+カッパ上下を着こみ危惧していた雨のダートをそろりそろりと下り始める。私はVブレーキのフルリジッドMTBだが、大御所Hさんはいつものアルプスパスハンター。こんなコンディションで下ってしまうというスゴさ。私のリアブレーキシューがずいぶんすり減ってきた。

三国峠 自転車


相変わらず腰が痛いので途中で休憩していると、紅一点Yさんが追いついてきた。彼女もVブレーキだったのでシューを見るとかなりすり減っているが私よりはまだマシかな?という具合。雨の1,000米ダウンヒルはリムブレーキ車には過酷だ。

長いダートを下り切ったところで大休止。私のリアブレーキシューが摩耗しきってしまったので念のためにと持ってきた予備と交換。しかし短くし過ぎていたワイヤの長さが足りずあわやリアブレーキなしになるかと思ったが、そこは自転車店に勤めるDさんの信頼の技術というか知恵で何とかしてくれた。

三国峠 自転車


その後舗装路を中津川の右岸を走る車の往来が少ない道で下る。自転車では走りたくない(怖い)ループ橋を下から眺めてから国道140号。

徐々にゴールが見えてきた。二日目はそれほど漕いでないのでまだまだ体力が残っていることもあり旅の終わりを感じると少し寂しい。それでも最後のひと漕ぎに力を込め今回ツーリングの終点の西武秩父駅に無事到着した。

三国峠 自転車


雨と泥でグダグダなった自転車をなんとか輪行袋に詰め駅前の食堂でお疲れ様の乾杯。

今回は、山サイ師匠Mさんの還暦を祝うということでのツーリング。毎回思うのだがこうして一緒に出掛けられる仲間がいることに感謝感謝!

食堂で出てきた瓶ビールが、つい先日入荷したという「秋味」だったということに何とも言えない思いが頭の中を回っていた。

おわり
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 山サイ師匠Mさん還暦ラン3 | トップ | GPSログ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

漕ぐ」カテゴリの最新記事