いちゃりばちょーでー

多摩湖・狭山湖周辺の自転車サイクリングの日記。関東近辺の山歩き、奥秩父某山小屋でのお手伝いなど。

青梅路峠探索2

2011-01-26 21:53:15 | 漕ぐ
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前回のつづき。

鞍部から東に向かうこと数分。ちょっとしたピークに自転車を担ぎ上げるとそこは予想した通り三角点のあるピークだった。とりあえず一安心。ポットに入れて持ってきたアツアツの紅茶を飲みつつ地図を眺める。

現在地から少し東に行くと以前行った荒田峠。荒田峠経由でそのまま帰ろうかとも考えたのだが思いなおし来た道を引き返し当初の目的地の指倉峠を目指すことに決めた。近場の峠だからと行かずにいるとなかなか行けなくなってしまうのが世の常。

ピークから峠までは尾根伝いに歩くと割とすぐだった。

パスハンター


やや切通し風になった峠には祠などはなかったが中々の雰囲気。ルートを間違えなければここから来たであろう南側の道には枯れ枝でバリケードが作られていた。崩落でもしているのだろうか。

写真を撮ったりしていると吹上峠方面から一人の登山者らしき人が小走りに駆けてくる。しかし良く見ると荷物は全く持っていない。今流行りのトレイルランの人でもなさそうな風情。不思議な出で立ちではあったが、私もこんな山の中でマウンテンバイクでもない自転車と共に佇んでいるのだからお互い様か。目が合うと話しかけられた。

地図もなにもないようなので道案内をして別れる。山登りしているとたまにこんな人に会うなぁ。

パスハンター


峠からの下りは落ち葉の中のつづら折れで快適なルート。ここまでほとんど乗れなかったので楽しみつつ下る。結局きちんとした「峠越え」とはならなかったが、割と近場の峠にしては越え応えのある峠である。

パスハンター


暫く下ると小さな沢沿いの道と合流。少し先には民家も見えてきそうな雰囲気。
沢から落ちる水しぶきがツララになっていてやはり冬なんだなぁ、と急に思い出したらなんだか可笑しかった。
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