蓄音機救出！

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実家に帰った時に、廃棄寸前となっていた古い蓄音機を引き上げて来た。

以前から実家で眠っていた物で、私の曽祖父が使っていたというシロモノ。３０年ほど前に一度ゼンマイを巻いて聴いた記憶があるが、その後物置→ベランダへと住処を写しいつ燃やされてもおかしくない状況だった。

３０年ぶりにクランクを本体に差し込みクランクを回してみたが、しばらくすると異音が。どうやらギア部分にガタがきているようだ。

それでも巻けるところまで巻くとターンテーブルが無事に回ったので、ＳＰ盤という重いレコード盤を置き針を落とすと一応音は出る。

蓋のウラには「ＨＩＫＯＰＨＯＮＥ　ＳＥＩＳＡＫＵＪＯ」というメーカー名が書かれているが、ネット検索しても見つからない。どうやら日本製のようだ。

これから某所に持ち込みメンテナンスをするので５～６０年ぶりにキチンと音を奏でることになるかも。楽しみだなぁ。