栃木の実家に行った時にゲイリーフィッシャーのマウンテンバイクを持って行ったので泊まった翌日の早朝、近くの山に繰り出した。春のトレイルライドだ。近くでは割りと有名な桜の名所でもある山をグイグイ進んで行く。
舗装路で山の上まで行き尾根伝いに登山道を走るという魂胆だ。
![栃木 トレイルライド](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/38/924f41f20e9d27ff22e34264e3b23134.jpg)
出発しておよそ30分、山頂近くにある神社に到着。数年ぶりにお参りすればいよいよトレイルへとMTBを担いで行く。
![栃木 トレイルライド](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/39/f2ed8cfa86fd14b1289a369625a0830b.jpg)
実はこのルート、高校生の頃当時乗っていたビアンキのMTBでも行ったことがあるので2度目だった。しかしその当時の記憶は殆どないので初めて走るようなものである。
![栃木 トレイルライド](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/25/6581fdd483d37eba0ec8dc83346ec481.jpg)
階段を登ると気持ちのいいシングルトラックが現れた。しかし長くは続かず岩場あり、木の根っこありのルートで乗車率も低めである。「あれっ、こんなにキツいルートだったっけ!?」高校生の頃よりも体力が落ちているのか?そりゃそうだ。
![栃木 トレイルライド](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/58/2442cc5508e3a33b719177d1f740307c.jpg)
![栃木 トレイルライド](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/8b/1d69a435287bb580dd52773349c27eb0.jpg)
休みながらも着実に移動し、高度も稼ぐとやがて非常に見晴らしのいいこのルートでの最高地点に到達した。このあたりから南に目を向けるとはるか遠くに東京のビル群がかすんで見える。頂上でくつろいでいると、ふいに北からの風がざわざわと吹きぬける。
「ああっ、この風だ!」
たかだか標高400メートルほどの場所だが、春の早朝の風は思いのほかひんやりしていた。
春の朝の風
冷たい風
少しだけ湿り気のある風
澄んだ風
そんな故郷の春の風…
詩のようなフレーズ考えながらもかなり急な下り坂をもうすっかり重くなったMTBを肩に担ぎながら下りていった。
![栃木 トレイルライド](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/24/e4054e62e62ad23539b27e54debb598b.jpg)
しばらく下るとようやく林道に出て、約1キロのダウンヒルを楽しむと、古い軽トラックが忘れられたかのように佇んでいた。このあたりの風景を見つづけているのだろう、もう少しで風景に溶け込んでしまいそうだ。
もうすぐ人里、ようやく風も暖かくなってきたようだ。
![](http://ba.afl.rakuten.co.jp/b/0286e538.82fbc98d/)
舗装路で山の上まで行き尾根伝いに登山道を走るという魂胆だ。
![栃木 トレイルライド](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/38/924f41f20e9d27ff22e34264e3b23134.jpg)
出発しておよそ30分、山頂近くにある神社に到着。数年ぶりにお参りすればいよいよトレイルへとMTBを担いで行く。
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実はこのルート、高校生の頃当時乗っていたビアンキのMTBでも行ったことがあるので2度目だった。しかしその当時の記憶は殆どないので初めて走るようなものである。
![栃木 トレイルライド](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/25/6581fdd483d37eba0ec8dc83346ec481.jpg)
階段を登ると気持ちのいいシングルトラックが現れた。しかし長くは続かず岩場あり、木の根っこありのルートで乗車率も低めである。「あれっ、こんなにキツいルートだったっけ!?」高校生の頃よりも体力が落ちているのか?そりゃそうだ。
![栃木 トレイルライド](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/58/2442cc5508e3a33b719177d1f740307c.jpg)
![栃木 トレイルライド](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/8b/1d69a435287bb580dd52773349c27eb0.jpg)
休みながらも着実に移動し、高度も稼ぐとやがて非常に見晴らしのいいこのルートでの最高地点に到達した。このあたりから南に目を向けるとはるか遠くに東京のビル群がかすんで見える。頂上でくつろいでいると、ふいに北からの風がざわざわと吹きぬける。
「ああっ、この風だ!」
たかだか標高400メートルほどの場所だが、春の早朝の風は思いのほかひんやりしていた。
春の朝の風
冷たい風
少しだけ湿り気のある風
澄んだ風
そんな故郷の春の風…
詩のようなフレーズ考えながらもかなり急な下り坂をもうすっかり重くなったMTBを肩に担ぎながら下りていった。
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しばらく下るとようやく林道に出て、約1キロのダウンヒルを楽しむと、古い軽トラックが忘れられたかのように佇んでいた。このあたりの風景を見つづけているのだろう、もう少しで風景に溶け込んでしまいそうだ。
もうすぐ人里、ようやく風も暖かくなってきたようだ。