いちゃりばちょーでー

多摩湖・狭山湖周辺の自転車サイクリングの日記。関東近辺の山歩き、奥秩父某山小屋でのお手伝いなど。

ふきのとう

2005-03-17 08:41:04 | 飲む・食う
先日道端でフキノトウが顔を出しているのを見つけた。




この季節になると野山や畦道、道端などにいろいろな山菜、野草が生えてくる。
田舎に育った私は子供の頃から季節ごとの山の幸を食べていたので今でもこの時季になると欲しくなる。
ここ数年自分で採取するのは3種類ある。
フキノトウ・セリ・ノビルだ。
特にフキノトウ・セリは採れる時季が限られており、その季節を逃がすとまた一年待たなければ食べられない。スーパーにセリが売っているのを見かけ、食べたこともあるが栽培のものと野に生えてるものでは香りの強さが全く違う。スーパーで売っているセリは似て非なるものだ(見た目も似てないが)。
そして私は売られているフキノトウは食べたことがない。

そしてその食べ方であるが、フキノトウ・セリについては天ぷらが一般的のようである。
ある雑誌に「フキノトウはてんぷらにして食べると苦味も少なくなって食べやすい」というようなことが書かれていたのを見たことがある。
しかしその記事には「苦味が春を・・・」とも書かれていた。
何か矛盾しているような・・・。

私はフキノトウやセリを自分で料理する時は天ぷらにはしない。苦味、香りが損なわれてしまうからだ。
フキノトウは油で炒めて味噌を酒で溶いたもので味付け、セリもやはり炒めてショウユと酒で仕上げる。どちらも熱いうちにではなく冷まして、理想は翌日くらいに食する。そのほうが味がなじんで美味しい。
天ぷらは収穫量に対して食べる人数が多い時などに嵩を増すために仕方なくする。そしてノビルは味噌で生食だ。

私はこの春の三種の神器があれば酒でも飯でも他におかずは何も要らない。是非お試し下さい。

いろんなブログがあるねぇ。人気ブログランキング
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする