お知らせです。
拙書『対人コミュニケーション入門 看護のパワーアップにつながる理論と技術』が、3月1日に照林社から新たな装丁で出版されました。ご覧のようにこれまでとまったく雰囲気が異なる表紙です。以前のカバーは白で、本体の青地がちらっと見えて上品な感じでそれはそれで、私は大好きでしたが、今回は、ご覧のように、ぐっと明るくポップな感じ、でも副題もパッと目に入って、パズルのピースのような「?」と「・・・・」が効いていて、ページをめくりたい気になります。私の娘のおすすめの表紙です。
実は、出版元のライフサポート社が昨年(2023年)12月末に活動を終了しました。社長/編集長の佐藤信也氏の体調もあり、引き継ぐ方もいないとのことで終了を決められたのです。佐藤氏は、もとは日本看護協会出版会の編集長をされていて、インターナショナル・ナーシング・レビュー(INR)誌(国際看護師協会(ICN)機関誌 International Nursing Reviewの日本語版で2012年に休刊)にも長く関わってらっしゃいました。2007年にエルゼビア・ジャパン社から訳書『看護のコミュニケーション原著第5版』(看護学名著シリーズ)(ジュリア・バズラー・ライリー著 Communication in Nursing)を出しましたが、その折、プロデューサー/コーディネーターであったのが佐藤氏で、そのあと、日本の看護学生から現場の看護師まで使えるコミュニケーションの本があれば、というお話を受けて誕生したのが本書でした。佐藤氏は、「真の看護」「看護のあるべき姿」を常に追及されていて、良い本を沢山出版されていました。お仕事でご一緒していた日本看護協会の前国際部長と話していたとき、彼女の「佐藤さんのところは良書を出している」という言葉を聞いて、「そうだよね、誰が見てもそう思うよね」といううれしくなった記憶があります。佐藤信也氏には、長い間、大変、お世話になりました。心から感謝!! ありがとうございました。
本書は、出版以来、そして今も、多くの看護大学や看護学校、看護師や介護職のコミュニケーションの授業や講座でテキストとして使用していただいています。聖路加国際大学名誉教授の井部先生やICN元副会長の金井 Pak 雅子先生を始め、いろんな看護教育関係者から推薦を頂戴しましたし、Amazonでもいくつも高評価をいただけたことを感謝しています。
ライフサポート社の活動終了が告げられたとき、もう市場になくなるのかと悲しくなりましたが、株式会社照林社の有賀洋文社長が引き受けてくださることになり、新装版での出版になりました。内容は、ライフサポート社刊2022年7月10日初版7刷発行のものと同一です。有賀社長、編集の皆様、新年度に間に合うように出版くださり、本当に、ありがとうございました。
これで、新学期の教科書の調達に間にあいます。私が勤務している大東文化大学スポーツ・健康科学部 看護学科 1年生の「看護コミュニケーション論」の授業の使用教科書です。今年は、この中から、私は「アサーティブコミュニケーション」の講義をします。
皆様、新装版『対人コミュニケーション入門 看護のパワーアップにつながる理論と技術』(照林社刊)を引き続き、どうぞ、よろしくお願いします。tomi
照林社 HP https://www.shorinsha.co.jp/book/b10053067.html
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/479658109X?SubscriptionId=AKIAIBX3OSRN6HXD25SQ&tag=shorinsha-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=479658109X
拙書『対人コミュニケーション入門 看護のパワーアップにつながる理論と技術』が、3月1日に照林社から新たな装丁で出版されました。ご覧のようにこれまでとまったく雰囲気が異なる表紙です。以前のカバーは白で、本体の青地がちらっと見えて上品な感じでそれはそれで、私は大好きでしたが、今回は、ご覧のように、ぐっと明るくポップな感じ、でも副題もパッと目に入って、パズルのピースのような「?」と「・・・・」が効いていて、ページをめくりたい気になります。私の娘のおすすめの表紙です。
実は、出版元のライフサポート社が昨年(2023年)12月末に活動を終了しました。社長/編集長の佐藤信也氏の体調もあり、引き継ぐ方もいないとのことで終了を決められたのです。佐藤氏は、もとは日本看護協会出版会の編集長をされていて、インターナショナル・ナーシング・レビュー(INR)誌(国際看護師協会(ICN)機関誌 International Nursing Reviewの日本語版で2012年に休刊)にも長く関わってらっしゃいました。2007年にエルゼビア・ジャパン社から訳書『看護のコミュニケーション原著第5版』(看護学名著シリーズ)(ジュリア・バズラー・ライリー著 Communication in Nursing)を出しましたが、その折、プロデューサー/コーディネーターであったのが佐藤氏で、そのあと、日本の看護学生から現場の看護師まで使えるコミュニケーションの本があれば、というお話を受けて誕生したのが本書でした。佐藤氏は、「真の看護」「看護のあるべき姿」を常に追及されていて、良い本を沢山出版されていました。お仕事でご一緒していた日本看護協会の前国際部長と話していたとき、彼女の「佐藤さんのところは良書を出している」という言葉を聞いて、「そうだよね、誰が見てもそう思うよね」といううれしくなった記憶があります。佐藤信也氏には、長い間、大変、お世話になりました。心から感謝!! ありがとうございました。
本書は、出版以来、そして今も、多くの看護大学や看護学校、看護師や介護職のコミュニケーションの授業や講座でテキストとして使用していただいています。聖路加国際大学名誉教授の井部先生やICN元副会長の金井 Pak 雅子先生を始め、いろんな看護教育関係者から推薦を頂戴しましたし、Amazonでもいくつも高評価をいただけたことを感謝しています。
ライフサポート社の活動終了が告げられたとき、もう市場になくなるのかと悲しくなりましたが、株式会社照林社の有賀洋文社長が引き受けてくださることになり、新装版での出版になりました。内容は、ライフサポート社刊2022年7月10日初版7刷発行のものと同一です。有賀社長、編集の皆様、新年度に間に合うように出版くださり、本当に、ありがとうございました。
これで、新学期の教科書の調達に間にあいます。私が勤務している大東文化大学スポーツ・健康科学部 看護学科 1年生の「看護コミュニケーション論」の授業の使用教科書です。今年は、この中から、私は「アサーティブコミュニケーション」の講義をします。
皆様、新装版『対人コミュニケーション入門 看護のパワーアップにつながる理論と技術』(照林社刊)を引き続き、どうぞ、よろしくお願いします。tomi
照林社 HP https://www.shorinsha.co.jp/book/b10053067.html
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