傷害容疑で逮捕されたフジテレビ社員の“悪質度”

　路上でタクシーの乗降を巡ってトラブルになった男性の顔を踏みつけケガを負わせたとして、大阪府警曽根崎署は２３日、東京都江東区のフジテレビ営業局社員、松原弘樹容疑者（２９）を傷害の疑いで逮捕した。

　同署によると、松原容疑者は６月２１日午前４時ごろ、大阪市北区樋之口町の路上で、兵庫県尼崎市の会社員の男性（４５）とタクシーの乗降を巡って口論になった。男性に体当たりし転倒させた後、顔を数回にわたって踏みつけ、負傷させた疑いが持たれている。

　事件当時、関西支社に勤務していた松原容疑者は飲食店で飲酒後、自宅前でタクシーから降車する際、路上で待っていた男性から早く降りるよう言われ逆上。暴行に及び、後頭部の切創、外傷性くも膜下出血など全治１週間のけがを負わせた。男性と一緒にいた女性が警察に通報したが、松原容疑者は逃走。タクシーのドライブレコーダーの記録や、落ちていた物品などから特定したという。調べに対し「男性を押したが、倒れていたかまでは覚えていない。顔を踏みつけたこともはっきり覚えていない」と供述しているという。

　大阪の繁華街“キタ”を管轄する曽根崎署だが、無賃乗車のトラブルはあっても、タクシーの乗降を巡るトラブルは少ないという。

　そんな中で起こった事件について、捜査関係者は「幸い軽傷で済んでいるとはいえ、タックルを受け、後ろへドーンと倒れたところで顔を踏まれており、意識もうろうとした状態で緊急入院していた」と明かす。

　また、松原容疑者については名門大学の体育会系部活経験者との情報もある。酔って力加減ができない屈強な人物に、タックルされればひとたまりもない。関係者も「そんな人間に吹き飛ばされてビックリしたと思うよ。もっとガンガン踏まれてたら、頭蓋骨骨折とか命の危険にもさらされる。よく軽傷で済んだものだ」とあきれた。

　フジテレビによると、松原容疑者は２０１１年に入社。関西支社勤務だったが、現在は本社営業局勤務だという。「弊社社員が逮捕に至ったことは大変遺憾に思っております。事実関係を確認の上、厳正に対処する方針です」とコメントした。

こんなクソ、徹底的に顔踏みつけて頭蓋骨骨折のカタワにする刑が妥当だろうに！
世の中がここまでイジメや暴力事件で殺伐としてきたら、これからは「やられたら同じことをやり返す刑」が必要になるんじゃないのか？