日産・ゴーン前会長の役員報酬は2018年3月期に7億3500万円、17年3月期に10億9800万円とベラボーだ。1億円以上の開示制度が始まった10年3月期からの累計は、90億円を超えている。
「ゴーン容疑者の逮捕で、高額役員報酬に目が向けられています。武田薬品やトヨタ自動車、ソフトバンクなどの外国人役員が昨年度は10億円を超えました。それに比べると、ファーストリテイリングの柳井正社長は2億4000万円、ソフトバンクグループの孫正義社長は1億3700万円と控えめな報酬額です。ただ、これにはちょっとした理由があります」(市場関係者)
話題の経営者の役員報酬額を調べてみると、トヨタ自動車の豊田章男社長は3億8000万円あったが、ZOZOの前沢友作社長や、日本電産の永守重信社長、楽天の三木谷浩史社長などは「1億円以下」だった。
「役員報酬が少ない経営者に共通しているのは、創業者(家)ということです。創業者は大株主でもあるケースが多いので、毎年、膨大な配当金を受け取っています。だから高額な役員報酬は必要ないのでしょう」(株式評論家の倉多慎之助氏)
そこで17年度(18年3月期など)の配当金をざっと計算してみた。ソフトバンクの孫社長は101億円、ファーストリテイリングの柳井社長は80億円、ZOZOの前沢社長は34億円、日本電産の永守社長は23億円、トヨタ自動車の豊田社長は10億円……。業績にも左右されるが、毎年、同程度の配当金が得られるのだ。
実は、日産のゴーン前会長も日産株を大量保有(約310万株)している。17年度の配当金は1億6636万円だった。ゴーン前会長が過去8年に得た配当金の総額は8億円を超す。
「ゴーン前会長が保有する日産株の資産価値は、26日の終値ベースで約30億円になります。創業家出身者のような資産です」(証券アナリスト)
ゴーンは瀕死の日産を蘇らせた。気分は創業者だったのか――。
何もしないでも毎年100億円収入があるのに仕事、仕事、ってか?
自分だったら現役退いて何もせず遊びまわっているだろうな、きっと・・・
「ゴーン容疑者の逮捕で、高額役員報酬に目が向けられています。武田薬品やトヨタ自動車、ソフトバンクなどの外国人役員が昨年度は10億円を超えました。それに比べると、ファーストリテイリングの柳井正社長は2億4000万円、ソフトバンクグループの孫正義社長は1億3700万円と控えめな報酬額です。ただ、これにはちょっとした理由があります」(市場関係者)
話題の経営者の役員報酬額を調べてみると、トヨタ自動車の豊田章男社長は3億8000万円あったが、ZOZOの前沢友作社長や、日本電産の永守重信社長、楽天の三木谷浩史社長などは「1億円以下」だった。
「役員報酬が少ない経営者に共通しているのは、創業者(家)ということです。創業者は大株主でもあるケースが多いので、毎年、膨大な配当金を受け取っています。だから高額な役員報酬は必要ないのでしょう」(株式評論家の倉多慎之助氏)
そこで17年度(18年3月期など)の配当金をざっと計算してみた。ソフトバンクの孫社長は101億円、ファーストリテイリングの柳井社長は80億円、ZOZOの前沢社長は34億円、日本電産の永守社長は23億円、トヨタ自動車の豊田社長は10億円……。業績にも左右されるが、毎年、同程度の配当金が得られるのだ。
実は、日産のゴーン前会長も日産株を大量保有(約310万株)している。17年度の配当金は1億6636万円だった。ゴーン前会長が過去8年に得た配当金の総額は8億円を超す。
「ゴーン前会長が保有する日産株の資産価値は、26日の終値ベースで約30億円になります。創業家出身者のような資産です」(証券アナリスト)
ゴーンは瀕死の日産を蘇らせた。気分は創業者だったのか――。
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