ブログを二日間サボりました。ごめんなさい。
さて今日の話題です。
本当にあたりまえのことなのですが、お盆に踊るのが盆踊りなのです。
でも東京ではあまりお盆に盆踊りを踊りません。
なぜか秋祭りの夜に盆踊りが行われたりします。
最近は「盆踊り」という言葉が違うと感じたのか「輪踊り」なんていう名称が使われたりしていますが、違和感ありますよね。
「彼岸踊り」という地方もあるそうです。
盆踊りはご存知のように盆に先祖の霊を供養することから始まったといわれています。
ですから今のように東京音頭や炭坑節などの曲ではなく、念仏と唱えながら踊ったようです。
古い形が残る盆踊りでは、振りが「南無阿弥陀仏」と同じ数の六の振りで一巡するというものもあるそうです。
秋田西馬音内の盆踊りでは覆面でみな顔を隠して踊ります。
阿波踊りでも女性は深く笠を被ります。
これは先祖の霊に共に踊ってもらう、踊りの中に霊が混じってわからない状態にするためだといわれています。
だから盆踊りには必ず人間ではない何かが一緒に踊っているはずです。
東京は今が盆ですが、全国各地は来月が盆です。
阿波踊りをはじめ、盆踊りに由来する踊りがたくさんあります。
郡上踊り、河内音頭、江州音頭、越中おはら風の盆、そしてエイサー。
暑い夏の夜、ご先祖様と一緒に楽しむのも乙なものです。
東京の盆踊り
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