NPO法人 ホスピタル・プレイ協会 -すべての子どもの遊びと支援を考える会-

本ブログは、チャイルド・フレンドリーな医療と環境の実現のためホスピタル・プレイに関する情報を発信しています。

シンポジウム、スキルアップ講座 お礼

2017年01月25日 | 日記
去る1月21日(土)第9回HPS国際シンポジウム&ワークショップ、
1月22日(日)第5回HPSスキルアップにご参加いただきましたみなさま、
ありがとうございました。

こちらの予想を超えるたくさんのみなさまにご参加いただき、
心より感謝申し上げます。

また、講演してくださった浅野先生、Bridget先生、猪井さま
貴重なお話をありがとうございました。

遠方からお越しの方の中には、雪の影響で早めに帰宅された方もいらっしゃいましたが、
ご無事で帰宅されましたでしょうか。

またの機会にもぜひご参加ください

【テレビ放送のお知らせ】

2017年01月25日 | 日記
明日1月26日(木)NHK総合の朝のニュース、情報番組として放送されている
『おはよう日本』で、福井のHPS山田智恵美さんが紹介されます。

NHK総合 おはよう日本
放送予定時間
■1月26日(木)4:30~5:00

■1月26日(木)5:00~6:00

2回の放送予定です!!

みなさん、お見逃しなく!!

【1/24(火)】発達障がい児への遊び支援講座@名古屋市立大学病院

2017年01月16日 | 日記
先週末から全国的な大雪で、名古屋市内も一面が真っ白でした。
雪はうれしいのですが、エアコンが凍ってしまい、バケツリレーで解凍しました。
みなさんのお住まいの地域ではいかがですか?

さて、1月18日(水)よりオーストラリアからプレイ・セラピストで
オーストラリアDeakin University プレイセラピー学 スーパーバイザーでもある
Bridget Dooley先生を日本にお招きしています。


Bridget先生の講演スケジュール

■1月18日(水)17:00~20:30 
 発達障害児と遊びを使ってつながり支援する方法を学ぼう
 @三鷹ネットワーク大学推進機構

 当日参加受け付けます

□1月21日(土)10:00~17:00 
 HPS国際シンポジウム&ワークショップ 
 @静岡県立大学短期大学部

 当日参加受け付けます

■1月22日(日)10:00~16:00
 ホスピタル・プレイ・スペシャリスト 第5回 スキルアップ講座
 オーストラリア発 Learn to Play プログラム
 発達に課題のある子ども、脳に障害のある子どもと
 遊びを使ってつながろう、遊びを用いて支援しよう
 @静岡県立大学短期大学部



上記3会場にて講演いただきますが、名古屋での講演が急きょが決定しました

 開催日時:1月24日(火)18:30~20:00

 会  場:名古屋市立大学病院 
      病棟・中央診療棟4階 第1会議室
      (名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1番地)

 対  象:保育士・看護師など小児医療・児童福祉にかかわる専門職の方
      発達障がいもつ子どもへの支援方法を学びたい方
      ホスピタル・プレイに興味や関心がある方(学生を含む)

詳細はこちらからご覧ください。
当日参加も受け付けております。

Bridjet先生の日本での講演を聞く最後のチャンスです
みなさまのご参加、お待ちしております


のぶちん

新年のご挨拶

2017年01月10日 | 日記
みなさま、あけましておめでとうございます。

旧年は大変お世話になりました。

みなさまのおかげで一年を無事に終え、新たな年を迎えることが出来ました。

今年も精いっぱい、努力していきたいと思いますので、どうぞ応援をよろしくお願いいたします。



本日は、1月21日、22日に開催いたします第9回国際シンポジウム&ワークショップと、

第5回スキルアップ講座にかんして、ご案内をさせていただきます。



まず21日開催いたします、第9回国際シンポジウムですが、これは1年間のホスピタル・プレイ活動を

振り返るとともに、新たな知見を獲得することを目的としています。

ホスピタル・プレイにかんして関心はあるものの、あまりよく知らない人にとっても分かりやすく、2部構成になっています。

今回は午前中につばさ静岡の小児科医の浅野先生にご登壇いただき、

いわゆる治療が終わったあとではあるものの、医療的ケアを必要とする子どもたちを

見つめ感じていることなどを、お話しいただきます。

医学を違う角度から切り込んでいくお話が聞けるのではないかと期待しています。

午前中にもう1つ楽しみにしているのが、ご家族からのお話です。

重度の障害を持って生まれ、病院と今もかかわりながら在宅で生活している子どものお母さんの

お話をトーク形式で聞いていきたいと考えています。

午後からは、HPSによるワークショップを開催します。

それぞれの地域別のブロックから、特徴あるホスピタル・プレイを演習的にお伝えいたします。

遊びの持つ力と援助方法(ホスピタル・プレイ)を体験するよい機会ですので、どうぞご参加ください。



22日は、スキルアップ講座を開催いたします。

こちらは、主に小児医療にかかわっている専門職を対象にした一日講座となっています。

毎年、ホスピタル・プレイにかかわり強化できる先進事例を学ぶ機会として設定しています。

今年度は、Engaging Children with Developmental Delay in playと題して、

オーストラリアから作業療法士でもあり、プレイセラピストでもあるBridget Dooleyさんを招へいしています。

彼女は自閉スペクトラムにいる子どもたちに対する支援方法として遊びに着目した、Learn to Playプログラムを

開発したKaren Stagnitti先生のもとで勉強をしてきた若手の頑張り屋です。

OTとしてまたプレセラピストとして、遊びを使って発達障害児とかかわる方法を脳科学を基盤に学べる一日となるでしょう。



以上、簡単に、2日間のプログラムの趣旨をご説明させていただきました。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。



まっちゃん

関東ブロック 12月定例会の報告

2017年01月05日 | 日記
12月17日(土)、都立小児総合医療センターで関東ブロックの定例会が行われました。
参加者は、14名。
今回は、国分さんから10月の静岡、11月の名古屋で開催されたワークショップ、
安田さんから10月にウズベキスタン共和国に行き「あそびのワークショップ」の開催報告をしてもらいました。

静岡と名古屋のワークショップで関東ブロックは、「シリンジペインティング」と「スイッチ作り」を担当しました。
「シリンジペインティング」では、シリンジから水を押し出す力の弱い子ども達に、
どのようにしたら遊びやすく出来るのか?が課題として残りました。
シリンジ自体に触れて遊ぶ・シリンジを的にして射てきのように遊ぶ 
医療と子どもを遊びでつなぐ中で、対象となる子ども達の情報をもう少し得て準備をしていけたら…と思います。

ウズベキスタンへは安田さんの他に丹野さん、城定さん、布施さん3名のHPSが参加。
現地のスタッフと協力し、国立児童社会適応センターと血液学小児病院で「あそびのワークショップ」を開催。
ハンドスタンプとマジックでうちわ作り・風船クッション・パラバルーン・ぷよぷよボール・マーブリング・
工作(紙皿コマ、きらきらボックス、びっくりコップ)をしたそうです。
現地の子どもとその家族からとても歓迎され、どの遊びも好評だったとのこと。
安田さんは「『あそび』は、どの様な言葉よりも強く、
国境も文化も言葉も超える最大のコミュニケーションツールであることを強く感じた」と話されていました。
安田さんと他3名のHPSのウズベキスタンの報告は
1月21日(土)のHPS国際シンポジウム&ワークショップで配付される事例集にも掲載予定です。

その後、1月21日(土)のワークショップの話し合いもしました。
テーマが決まるまでは時間が必要でしたがテーマが決まると、次々とアイディアが出されました。
只今、21日に向けて準備中ですので、楽しみにしていてください


関東ブロック ブログ担当 くっちー

新年のご挨拶申し上げます

2017年01月05日 | 日記
新年明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます。
HPS、当法人をご支援いただいているみなさま、ありがとうございます。

さて、今年も当法人では子どもと医療を遊びでつなぐため、
入院中や在宅で過ごす子どもに遊びを届ける活動、
ホスピタル・プレイを普及するための教育研究活動、
HPSや小児医療・児童福祉関係の有資格者へのキャリアアップ活動に
尽力してまいります。

イベントの開催についてはブログ、ホームページでもご案内しますので、
ご参加いただけましたら幸いです

最後になりますが、皆様のご多幸をお祈り申し上げます。