NPO法人 ホスピタル・プレイ協会 -すべての子どもの遊びと支援を考える会-

本ブログは、チャイルド・フレンドリーな医療と環境の実現のためホスピタル・プレイに関する情報を発信しています。

関東ブロック9月定例会のご報告

2019年09月09日 | 日記

9月4日(水)、関東ブロックの定例会が行われました。場所は、東京おもちゃ美術館。

参加者は15名。

 

今回は、東京おもちゃ美術館の石井今日子さんから「おもちゃで広がる病児の世界」の講義を受けました。

美術館の休館日に、在宅の難病の子どもとその家族を招待する「スマイルデー」を開催したり、

病院を訪問し、入院している子どもとその家族におもちゃの広場を届ける「ホスピタル・トイ・キャラバン」をされたことも。

「病気である前に、そもそも子ども」「遊ぶ目的は、ただ遊ぶこと」「動けなくても自分で遊びを選ぶ大切さ」

「遊ぶ中で感情をコントロール・自分の状況を理解する」「子どもに寄り添いオーダーメード」

私たちHPSと通ずるお話が、たくさんありました。

その後、牛乳パックを使ったおもちゃ作りも体験しました。

  

作っている時は、皆、真剣なので静か。完成して遊ぶ時は、笑顔と声が上がる。何ともステキな時間でした。

ブロック会終了後は、おもちゃ美術館で様々なおもちゃやゲームで遊んできました。

今回は、子どもの頃の遠足のようなワクワクするブロック会でした

 

関東ブロック ブログ担当 くっちー