NPO法人 ホスピタル・プレイ協会 -すべての子どもの遊びと支援を考える会-

本ブログは、チャイルド・フレンドリーな医療と環境の実現のためホスピタル・プレイに関する情報を発信しています。

関東ブロック 12月定例会の報告

2017年01月05日 | 日記
12月17日(土)、都立小児総合医療センターで関東ブロックの定例会が行われました。
参加者は、14名。
今回は、国分さんから10月の静岡、11月の名古屋で開催されたワークショップ、
安田さんから10月にウズベキスタン共和国に行き「あそびのワークショップ」の開催報告をしてもらいました。

静岡と名古屋のワークショップで関東ブロックは、「シリンジペインティング」と「スイッチ作り」を担当しました。
「シリンジペインティング」では、シリンジから水を押し出す力の弱い子ども達に、
どのようにしたら遊びやすく出来るのか?が課題として残りました。
シリンジ自体に触れて遊ぶ・シリンジを的にして射てきのように遊ぶ 
医療と子どもを遊びでつなぐ中で、対象となる子ども達の情報をもう少し得て準備をしていけたら…と思います。

ウズベキスタンへは安田さんの他に丹野さん、城定さん、布施さん3名のHPSが参加。
現地のスタッフと協力し、国立児童社会適応センターと血液学小児病院で「あそびのワークショップ」を開催。
ハンドスタンプとマジックでうちわ作り・風船クッション・パラバルーン・ぷよぷよボール・マーブリング・
工作(紙皿コマ、きらきらボックス、びっくりコップ)をしたそうです。
現地の子どもとその家族からとても歓迎され、どの遊びも好評だったとのこと。
安田さんは「『あそび』は、どの様な言葉よりも強く、
国境も文化も言葉も超える最大のコミュニケーションツールであることを強く感じた」と話されていました。
安田さんと他3名のHPSのウズベキスタンの報告は
1月21日(土)のHPS国際シンポジウム&ワークショップで配付される事例集にも掲載予定です。

その後、1月21日(土)のワークショップの話し合いもしました。
テーマが決まるまでは時間が必要でしたがテーマが決まると、次々とアイディアが出されました。
只今、21日に向けて準備中ですので、楽しみにしていてください


関東ブロック ブログ担当 くっちー

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