ああ、たるたる人生  -スペイン版ー

素晴らしい、たるたるな日々のつぶやきを。現在、アンダルシア新婚&育児生活編。

夢の中でも

2007年02月27日 | 妊婦生活
最近不思議だなと思うこと。

妊婦は夜中によく目が覚めますね。おかげで眠りが浅いのか夢をいっぱい見るのです。ま、夢なのでいろんな人がでてきたりシチュエーションもそれぞれで、ありえないこともいっぱい起こるわけだけど・・・

必ず、私妊婦なんです。

不思議だよねー??

住んでる場所がスペインじゃなかろうと、旦那が日本人であろうと(マヌちゃんごめん!)、思春期に戻っていようと、私はとりあえずいつでも妊婦。

ちびに催眠かけられてるのかしら?

ちなみにちび、夢の中じゃもう何度も生まれてます。予行演習はばっちり!?けどそのたび手のひらサイズなので、本番ではちゃんとおっきくなってでてきてね。

チビのお名前

2007年02月27日 | 妊婦生活
どうしよう。

実はまだ決まってませぬ。イマイチ話し合ってもないです。スペインの名前はマヌちゃんにお任せ!で、マヌちゃんと同じいいだろうと思ってたので。

けどマヌちゃん、「チビの名前考えなきゃー。何がいいだろう」と急に考え出した!

マヌちゃんと同じじゃなかったの??ときくと、「いや、他の名前でもうちらの気に入ったのがあればいいじゃん。」とのこと。あと、「苗字が一個しかない国に行くことがあったら、親子一緒の名前になっちゃって変じゃん?」

ふむ。。。(けど日本語の名前つけること忘れてないか??ま、いいけど)

メジャーなところはホセ(ペペ)、アントニオ、ハビエル、ダビ、ダニエル、アレハンドロ、パブロ、ペドロ、ダニエル、フランシスコ(パコ)、ルイス、イグナシオ、ミゲル、ホルへ、セルヒオ、アンヘル・・・・などなど。

多くの人はみんな似通った名前なので、スペイン人の名前ってバリエーション超少ない!と思っていたけれど、実はさがせば結構あるようです。

育児妊娠雑誌の広告にあった名づけの本に2681(スペイン語982、カタラン語907、バスク語595、ガリシア語197)の名前が載ってるそう。日本語の名前の数に比べりゃ少ないけど、実はそれなりの数の名前が存在してるようです。

カトリックには(?)聖人カレンダーというのがあって、365日毎日誰か「聖人」の日。しかも一日に4,5人いるらしいから、結構な数の名前があるってことがわかるよね。ま、日本人の名前の数にくらべりゃ少ないだろうけど。

自分の名前の聖人の日はふたつ目のお誕生日のようなもので、お祝いしたりします。ちなみにマヌちゃんの聖人の日は元旦。

聖人がいない名前はないの?と思いそうですが、スペイン人の名前はみんな聖人の日があります。なんせフランコ時代にはカトリックに関係のない名前はつけられなかったのでね。(あ、バスクの名前にはカトリック起源じゃないのも。なので昔は○○○・ヘススとかカトリック名もつけなきゃいけなかったんだって。)


というわけで、実は選択肢がいっぱいあったことにちょっと戸惑っているところです。こっちの人っておなかにいるときからさっさと性別知って名前もほいってつけちゃうことが多いようで、みんなして「名前は?名前は?」ときいてきます。はっきし言ってうざい・・・(特にマヌ兄)。決まってても生まれるまで公ではあんまし言いたくないのは、日本人的なのかしら?