Storia‐異人列伝

歴史に名を残す人物と時間・空間を超えて―すばらしき人たちの物語

真夜中に寮歌

2006-02-11 02:34:07 | 音楽・芸術・文学

「早春賦」を、岐阜のブルースシンガーむらなが吟で、初めて聞いたヒトだが、
なかなか、新しくて、よし!バックのピアノ、バンドも。
「ネットミュージックストア Mora」から、さっきダウンロード、歌3曲で474円。(だけどコピー禁止とかで、ipodなんかに落とせませんので、まともに聴けません!)

つぎは、しわがれ声でしみじみと、「琵琶湖周航の歌」。

とどめには、ブラスをバックに「何をまた語るべき、あああっ~、さらばぁ~」
「わが身容るるにせまき 国を去らんとすれば...」なのか...

「北帰行」 宇田博作詞・作曲
(旅順高等学校寮歌の原詞五連)

窓は夜露にぬれて
都すでに遠のく
北へ帰る旅人ひとり
涙流れてやまず

建大一高旅高
追われ闇をさすらう
汲めど酔わぬ恨みの苦杯
嗟嘆ほすに由なし

富も名誉も恋も
遠きあこがれの日の
淡きのぞみはかなきこころ
恩愛我を去りぬ

わが身容るるにせまき
国を去らんとすれば
せめて名残りの花の小枝
尽きぬ未練の色か

いまは黙して行かん
何をまた語るべき
さらば祖国わがふるさとよ
あすは異郷の旅路




「ゴンドラの唄」は、いまは若い人で歌う人いないのかなあ。
インストルメンタルでJAZZギターの渡辺香津美。これは、i-tuneから購入。真夜中には、これもいいか。

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「北帰行 ・小林旭」

(おまけ。関係ないか、でもこれでいいのだ。)
「小林旭 − 北へ」

コメント
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