まず本日未明になくなられた伊藤一長長崎市長には謹んで御冥福をお祈りいたします。
このニュースの悲しい度 悲悲悲悲
長崎市長選に、伊藤氏の長女の夫が立候補を表明
長崎市の伊藤一長市長が銃撃されて死亡した事件を受けて、同市長の長女の夫で西日本新聞記者の横尾誠氏(40)が18日、長崎市役所で記者会見し、22日投開票の同市長選に立候補する意向を表明した。19日に届け出るという。公職選挙法では選挙期間中に候補者が死亡した場合、投票3日前まで補充立候補を受け付けることになっている。
【朝日新聞 2007/4/18】-----------------
この痛ましい事件にも関わらず、現在の法律では投票日を変更できないそうな。現実は誠にむごいなぁ。本来なら少し落ち着いてから選挙をやり直したほうがイイかと思うのですが。
急遽長女の婿が立候補となったワケですが、急ごしらえの印象はぬぐえきれません。しかし、このままだとドサクサ紛れに共産党候補が当選なんて冗談のような事態も予想され、現状ではやはり仕方ないワケです。
伊藤市長はもともと保守系ですが、平和運動にも尽力しており、昨年の北朝鮮核実験の際にもいち早く金正日に抗議しています。このことからも反日とワンセットとなったイデオロギー的なエセ平和主義者とは違い、ある意味筋の通った平和主義者といえます。
以前オイラのブログで「平和主義なら筋を通せ」と書いたことがあります。つまり憲法9条護憲を主張するのはイイが、それなら軍備拡張路線にひた走る中共や南北朝鮮に対しても同じ事を言え、てこと。平和は一国の努力だけでは成しえないのだから。なぜ平和主義と反日がワンセットになるのかが、理解出来なかったワケです。
“平和”という尊い言葉に胡散臭いニオイがすっかり染みついてしまった昨今においては、伊藤市長は数少ない筋の通った平和主義者だったのかもしれません。
一方でサヨク勢力の中には、この事件を政治利用、世論誘導の道具と考えている輩もいるようです。例えば、この連中 オイラのいうエセ平和主義者ですな。
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