ポーランド ボレスワヴィエツとナポレオン （２） ボレスワビエツ

以前紹介したポーランド　ボレスワヴィエツの街とナポレオンの関係は最近の
ニュースでもっと深い関係であることが判明しました。

数年来ナポレオンとボレスワヴィエツ市の関係を検証してきたボレスワヴィエツ市
陶器博物館のアンジェイ　オレニチャック氏は１８１３年にナポレオン軍によって描かれた街の構想図を発見しました。

構想は周りのいくつかの村も取り込んだ形で練られており、街全体を要塞にする
アイデアであったことが判明しました。　
構想図はかなり正確に書かれており、単なる案ではなく本気で考えていたのでは
ないかと推測出来る精度の高い物だそうです。

プロイセンとの戦いでナポレオンにとってこのボレスワヴィエツの街は通過点ではなく地理的に
ナポレオンの戦略上、重要な前線要塞となる可能性があったことを明確に示すものだと伝えています。
ポーランド西部の小都市ボレスワヴィエツ、私の中では外せない街です。

↓この街で作られた陶器が１０月中に日本にやって来ます
ボレスワヴィエツ陶器　ボレスワビエツ、ポーリッシュポタリーの入り口

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↓アンジェイ　オレニチェック氏のナポレオンに関しての著書



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