昨日入院してきたここの住人。表面上は自分の障害を認識しているようだが、実際は「自分は別で、もとに戻るんじゃないか?」って思っている。現実と将来の不安の狭間でもがいているのが現状。そんな時に、どんなに励ましても効果は上がらない。障害の克服とリハビリに王道も近道もないのだから。
「気が狂いそうだ!」そう言って部屋を出ていった。昨日入院してから。「退院する。」に固執している。本人にとって、確かにこの病院自体、古く汚いかもしれない。でも、自分の身体状況も理解できてなく、その上、まだリハビリも始まっていないうちに、なんだかんだと言って何も始めないでいる。始まらなければ何も分からないのでは?気に入らないのは、自分の障害程度と病室だけ。TVで見るほど、甘くはないぞ。
そんなこの病棟も気づけば満員御礼。窮屈さも感じながらも、人間ウオッチングにはもってこいである。様々な人間模様。ドラマを見ているより面白い。個室では経験できない体験である。
「気が狂いそうだ!」そう言って部屋を出ていった。昨日入院してから。「退院する。」に固執している。本人にとって、確かにこの病院自体、古く汚いかもしれない。でも、自分の身体状況も理解できてなく、その上、まだリハビリも始まっていないうちに、なんだかんだと言って何も始めないでいる。始まらなければ何も分からないのでは?気に入らないのは、自分の障害程度と病室だけ。TVで見るほど、甘くはないぞ。
そんなこの病棟も気づけば満員御礼。窮屈さも感じながらも、人間ウオッチングにはもってこいである。様々な人間模様。ドラマを見ているより面白い。個室では経験できない体験である。