日野土地家屋調査士・行政書士事務所のブログです。最近は更新滞りがちだけど、もう1年半以上も続いてます!これで良いのだ♪

宮城県石巻市で土地家屋調査士・行政書士事務所を開業してる好事家オヤジです。ただコメント不可に設定してますので悪しからず…

測量中にバ~ン☆何だ!?

2012年01月18日 | 追憶・つぶやき・日記
昨日山の台地で段々畑状になってる、たぶん昔は豪族とか有力者たちの屋敷として好まれたであろう土地の現況平面図作成のための測量をしていました。その部分だけで面積が14,000~15,000平方メートルくらいはある土地で12月からやってるけど、広いし勾配のある土地だし、畑や山林・通路・隣地との境界が複雑に入り乱れた難解な地形だし、そして所々雪が消えないでいて冷たいし寒いしで、けっこう難儀しています。
おまけに今朝起きたら、痛めてる左足がまた一段と痛くて歩くのも難儀。今日はこの体調では測量の現場できないな。手がけてみたら予想はしてたけど厄介かつ難しい仕事で、今後半年はかかりそうな感じ。

さて現場のテッペンあたりを測量しているとき、100mくらい先の上の畑のほうでガサガサと何かの気配がし、一瞬カモシカか何かの動物?と思ったけど、次に笛の音。よく見たら木々の間から向こうの畑の道をオレンジ色のベストみたいな衣服を着て、誰かが犬を連れて歩いていたのを確認できた。
理解するまで一瞬時間を要したけど、その人は猟師でした。「ここは狩猟禁止されてない区域なんだ?」と思いながら現場を続けていたら、10分くらい後に「バ~~ン!」という銃声が一発。あれって空のほうに向かって撃つモンなんでしょう?だとしたら人とか民家の方向に向かって撃つってことは無いだろうからあまり心配は無いにしろ、そばで狩猟中に片や私等は測量の仕事、万一…と思うとやっぱ怖かったです。
28年間この仕事をしてるけど、初めての体験でした。最初カモシカでもいる?とカン違いしたと書いたけど、野生の動物は十分危険だけどウチの地方には熊がいないことだけは何か安心です。

私が高校生の頃、座敷で一人寝そべって本を読んでいたら狩猟の銃声の後に、屋根の上にちょうど「雹(ヒョウ)」が降ってくるみたいな音をたててたぶん散弾がパラパラ落ちてきたことがあった。その後しばらくして「通らせてもらうね」と言って、犬を連れた狩猟の人が裏山から降りてきてウチの庭を通り過ぎていった。今は我が家の周辺は禁猟区となってるみたいだから銃声など聞かなくなって久しいけど、その時も何となく気持ち悪かったけど、そのことを思い出した。

ところでネットで見つけたんだけど、これって傍に観光客も大勢いるし、爆薬だけなんですよね?

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