オリンピック終了

なんかあっ！と言う間に終わっちゃったけど今回のオリンピック、日本女子の活躍が凄かったですね。
金は取れなかったけど、サッカーとバレーボールはほんと素晴らしいことだと思う。私等が小～中学校にかけては男子バレーは松平監督の下でミュンヘンへの道っていうアニメまであったくらい、男女ともバレーは世界でもトップレベルでした。最近は男子がやや世界から水をあけられてしまったような。男子はミュンヘンで、女子はモントリオールでそれぞれ金メダルを取ったのを、私はリアルタイムでみました。それぞれ40年前と36年前。
いま第一線で活躍している選手達は、その頃はまだこの世に生まれてなかったんだからねぇ～…。
さて女子バレー、オリンピック最終予選までは、荒木・大友・木村・竹下選手しか名前は知らなかったけど、何度も見てると顔も名前も覚えてくるモンですね。代表選手はみんな実力も当然トップクラスだけど、この数ヶ月間は特に迫田選手の活躍が目立ったような感じを受け、いつの間にか彼女も覚えちゃいましたね。若い女性達も多いし、まだまだ今後も期待できるかもね。実を言うと今回のオリンピックで一番見ていて感激したメダル奪取はこの女子バレーです。オリンピック最終予選からは「メダルは無理だよ…」ってな感じでしたもん。それと真鍋監督の何ともユーモラスなキャラも良いですね。

さて反面、今までメダルを取ってきたマラソンとかは男子で１人入賞したものの、世界からは少し水をあけられた感じがする。でもびっくりしたのがボクシングの金メダル。あのクラスって世界的にも層が厚いクラスの一つなんじゃないの？そこで金メダルなんて凄いもんだ。
昨晩、何気なく自分が覚えている今までのオリンピック開催地を振り返ってみた。東京→メキシコ→ミュンヘン→モントリオール→モスクワ（不参加）→ロスアンゼルス→ソウル→バルセロナ→アトランタ→シドニー→アテネ→北京→ロンドン。順番は合っているかな？案外と覚えていたことに自身でも少々驚いた。
ただ今回のオリンピックで残念なこと。試合後にある政治的問題のメッセージボードを持った選手がいて、その事をその国は擁護したりしていたけど…違反行為を正当化しようとする論調に思わず苦笑してしまった。
なぜいつも問題を起こすんだろうかな？開催国のイギリスからも新聞に非難の感想が出ていた。いつまでも大人になりきれない子供みたいで、見るに堪えない感じを受けた。