(明治神宮の森)
以前から気になっていた明治神宮の森を見てきました。
まずはタイワンヒノキで造られた、日本一の大鳥居をくぐります。
ここが東京という大都会の中だとは思えない雰囲気です。
森を歩きたかったので、御苑の中に入って行きます。(有料)
明治神宮の森は全国から集まった10万本ともいわれる献木を明治の英知を結集して
植栽造営された人工林なのですが、100年の時を経て遷移が進み自然林のような
様相を見せています。
シイやカシ類などの常緑樹の中に落葉樹が混交する自然な森になっていました。
花を咲かせていたツリバナ
クサイチゴの実は食べごろでした。
裏面が針状になっているきのこ~カノシタ
梅雨時にはきのこも多そうです。
明治天皇が昭憲皇太后のために造られたという花菖蒲園は、まだ蕾の状態でした。
一輪だけ咲いていた紫のハナショウブ
6月には見事に咲きそろった姿を見れるそうです。
満開だったのは南池のスイレンでした。
モネのスイレンの絵を連想するのでしょうか?外国の方に人気のようで、
写真を撮る人や絵を描く人もいました。
清正の井戸と呼ばれる湧水は、最近パワースポットとして話題になっているそうで
澄んだ水が湧き出る不思議な場所でした。
芝生状の草の上にはエヒメアヤメのような小さな可憐な花が咲いていました。
南アメリカ原産のチリアヤメですが、なんだか和風の雰囲気でこの場に合ってる~
現在の明治神宮の森は、都会の中のオアシスのような存在なのでしょうね。
都会の森で楽しみました。
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