(西方より眺めた伯耆大山)
鳥取きのこ愛好会と岡山きのこ研究会合同で主催された西日本きのこ会の
観察会に参加させていただきました。
前日から宿泊して研究会や講演会に参加された方を含め、九州各県や四国、
中国地方の約80名ほどのきのこ会の方々がみえていました。
当日参加の皆さんは、三ノ沢を観察します。
途中の橋から見えた大山の山頂部はかなり崩落が進んでいました。
観察場所に入って行きます。
ブナやミズナラ、ミズメ、カエデ類などが多い、落葉樹の明るい森です。
ひときわ鮮やかなブルーの実は、サワフタギです。
佐賀ではタンナサワフタギの黒い実は見れますが、これはないですね~
地上の鮮やかな赤い実はユキザサです。
さすがの大山です。きのこは多かった~
このきのこはオツネンタケモドキ~いたる所に生えていました。
このきのこはクリタケ似ているけど、チャナメツムタケ(幼菌)です。
成菌はこちら~幼菌と成菌が同じチャナメツムタケだとは~なかなか難しい!
ご一緒したきのこ会の方に、美味しい食菌だと教えていただきました。
採取したきのこを持ち寄り、同定会です。
いろんなきのこが集まっていますね。
アケボノサクラシメジ(食)
アイタケに似た色のモエギタケ
ナメコ(食)までもありました。
大山の自然に触れ、多くのきのこを観察できて勉強になった観察会でした。
西側から見た大山は、伯耆富士と呼ばれるように美しい山容をしていました。
ところで佐賀きのこ会の第3回観察会は、10月11日(日)
鹿島市平谷周辺で開催されます。
平谷自然の館、9時30分集合です。
きのこ会会員の方の参加をお待ちしています。
会員以外の方も大歓迎です。
今回はきのこ鍋もありますよ~
あった登っているはずだし・・・
このまえ新聞であの光るキノコ、ありゃ度忘れした~
食べて中毒された方おられましたよ。
キノコの会員さんじゃなかったんでしょうね~
てことで、オイドンには無理~
でも、おいしいキノコ、山の恵みはうれしいですね~
伯耆大山は、鳥取県にあります。
佐賀からはすごく遠くて、なかなか行けないですが、
いろいろな用事もあって思い切って行ってみました。
>食べて中毒された方おられましたよ。
その記事は興味深く読みました。
たぶん大分の方だったと思います。
ツキヨタケは食べられるシイタケやムキタケによく似ており、
中毒が絶えないきのこだそうです。
大山の麓でも、多くのツキヨタケを見ましたよ。
食べられるきのこは嬉しいですが、中毒にはくれぐれもご用心といいうことでしょうか!