そろそろ準備を...2回めの誕生日会に向けて

2006-04-28 | Music



 今年の1月に施設の催しの一つである「誕生日会」で、私と仲間で演奏会を開いたことを以前の稿で書きました。この催しはその月に誕生日を迎えられた入所者の方のお祝いのために、介護職員が担当持ちまわりでほぼ毎月行っているのですが、今年度の私の担当月は7月になりました。二人の担当で行うのですが、今年一緒に組むAさんにお願いして、同じような企画でやらせていただくことでお話しが進んでいます

 前回は童謡や古い歌謡曲をリメイクして演奏しました。今回も曲を変えたりして同じ趣向で演奏したいと思っているのですが、少しだけ味付けを変えてみようという考えもあります。

 前回は聴いていただく入所者の皆さんに親しみのある曲ばかり6曲を採り上げました。これは、皆さんにもカスタネットなどの楽器を手にしていただき、また歌える方には歌で参加していただき、皆でより楽しめるようにしたかったからです。その点は成功しましたし、次回も同じようにします
 それに加えて次回は、自分たちの作った曲を1曲混ぜてみたいと思っています。
 私たちの顔を覚えていただいた入所者の方もいらっしゃいます。もっと入所者の方々と私たちの距離を近づけるために、私たちのこと、私たちの本来の音楽的な嗜好も知っていただければ私たちも嬉しいと思います。もちろん激しい曲調の楽曲は不似合いな場でしょうから、相応な曲を選びたいとは思います。
 でも、高齢者の方々の感性は柔軟なものです。前回、少々うるさ過ぎるくらい激しいリズムをドラムマシンを用いて採り入れましたが、入所者のみなさんの楽器(タンバリンやカスタネット等)の音の方が大きかったくらいです
 その経験がありますから、ある程度の音量やリズムの激しさは受け入れられそうです。

 もう一つ、個人的にやってみたいのは、ベース一本だけで童謡かクラシックの旋律を弾いてみたいということです。これは、最近買った"Char"の新作「天邪鬼=Amano Jack」の中で、彼が童謡の「赤とんぼ」をエレクトリック・ギター一本で弾いているのを聴いてヒントをもらいました。誕生日会でのメインの演奏会が終わった後に食事の時間となるのですが、その間、BGM的にギターやベースを小さな音で弾く時間を設ける予定でいます。そのときに弾いてみたいと思います。
 童謡などをベースのソロで弾くというのは難易度が高そうです。"Char"の様になんて思っていませんが、少しでも入所者の皆さんに懐かしさや和やかな気分を感じていただくことを目標にやってみます。


 今回の画像は本文とは関係ありません。近所の親水公園のカルガモです。


Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Keikyu Flash Back !! 2 | TOP | 好きな食べ物 2 東北産の牡蠣 »
最新の画像もっと見る

post a comment

Recent Entries | Music