以前に鉄道の「京浜急行」について書きましたが、その稿で「また京急に乗って出かけたい」と書きました。その機会が意外な形でやってきました。
先月、母方の伯母が亡くなって、その四十九日法要が京浜急行の終点、「三崎口」駅の最寄のお寺で行われることになったからです。
京浜急行の電車の塗装が赤に白い帯をまとっていることは以前の稿で書きましたが、今回乗車したのは青い電車でした。"Blue Sky Train"と呼ばれているそうです。羽田空港の「空」と三浦半島の「海」をイメージしたカラーとのことで、ドアサイドには「カモメ」のイラストも入っています。
(この画像は京浜急行の公式サイトから拝借しました)
この電車、海外製のシートやカーテンなどを使っていて、ちょっと日本離れした感じの内装です。シートは進行方向向きに2座席ずつが左右に配置されていて、大きな窓から景色を眺めるのも快適です。これで特急料金などは不要ですから、ずいぶんとサービスが良いと思います。
でも、前日からの寝不足のせいか、それに静かで快適な電車でしたから、品川から三崎口までの1時間強のほとんどを寝て過ごしてしまいました。寝過ごさなければ海辺の景色なども楽しめたのでしょうが...
お寺の場所は京急の終点、三崎口駅からバスで20分ほど、長井漁港の近くです。ちょっと鄙びた感じの街並みがホッとします。
海辺から小高い位置にあるお寺からは漁港やその先に富士山を望めます。都会のお寺や墓地とは違ったのどかな風景です。こんな和やかな環境で眠れる伯母は幸せかもしれません。
法事を終えて、親戚ばかりで会食しました。三浦半島の地魚をたっぷりいただいて、お酒好きな従兄が用意してくれたおいしいお酒もいただいて、昼間から気持ちよくなってしまいました
帰りも同じルートで品川まで。お酒も入ってしまったから、やっぱり電車内で寝てしまいました。
久しぶりに京浜急行に乗って、美味しいものを食べられて、親戚同士で亡くなった伯母を偲んで、いい一日を過ごせました。
今回の画像は、お寺の近くの長井漁港の風景です。
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