日々是勉強 2

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

1/1 元旦の宴

2024-01-01 23:04:55 | Today’s Menu

2024.1.1. Mon. 『まこわやさしいか』 

朝:

 握り寿司 (連れ)   ㋚

 ミニ蕎麦 (昨日の続き)   ㋳

   

 コーヒー

 林檎ヨーグルト (連れ)   ㋕ 

 柿 (連れ)

昼:

 三種盛  黒豆、田作り、胡麻牛蒡   ㋮㋙㋻㋚㋕

 握り寿司  大葉、レモン   ㋚㋳

 お雑煮  豆腐、子芋、大根、金時人参、椎茸   ㋮㋻㋳㋛㋑

   

おやつ:

 「Manner Neapolitaner」 ()   ㋙㋕

   

   

 『The Talor』製 「ザ・ショコラチュール ショコラ」 ()   ㋕㋙

    

   

 コーヒー

 こぱん夫婦が帰省。

   

夜: 

 十津川産鹿肉ユッケ (

 『萬亀楼』製 お節

   

   

   

 一口お雑煮  豆腐、子芋、大根、金時人参、椎茸   ㋮㋻㋳㋛㋑

 『澄川酒造場』造 「東洋美人」

   

 ビルカール・サルモン・シャンパーニュ・エクストラ・ブリュット・ミレジム 2008

  BILLECART-SALMON Champagne Extra Brut Millesime 2008  (AOC Millesime Champagne)

    

「■葡萄品種:ピノ・ノワール70%/シャルドネ30%
全て特級畑のピノ・ノワール70%とシャルドネ30%。全体の20%は5年の古樽で熟成。愛好家垂涎のドサージュなしのエクストラブリュット。新鮮なリンゴ、柑橘系の果実、ドライフルーツ等のアロマ、ブリオッシュのニュアンスがピュアで奥行を与えており、爽快で繊細な複雑さを兼ね備えている。まるみがあり、素晴らしく熟した果実味と力強いフィニッシュが特徴。
ビルカール・サルモンには他では得られない、そして1度経験したら忘れられない明確な個性があります。その個性は、輝くような硬質で鮮明は果実味であり、厚みのあるエネルギーであり、ナイフのような切れ味を持つ酸があります。 「ブドウを収穫して時間が経つと酸が低下する。だから我々は畑の近くに4ヶ所の自社プレス・ハウスを所有する」というこだわりからビルカール・サルモンのシャンパーニュにはすべて独特のフィニッシュがあり、最後まで決して緩まない、強力な統制の利いた構造です。

ビルカール・サルモンは1818年にニコラ・フランソワ・ビルカールと妻であるエリザベス・サルモンによって、シャンパーニュに地方はマレイユ・スール・アイ村に設立されました。ビルカール家は17世紀から続く家系であり、200年以上に7世代にわたり一族経営を貫いている希少なメゾンです。

自社畑10ヘクタール。葡萄はエペルネから半径20km圏内にある30へクタールの自社管理の葡萄畑と異なる35のクリュ、140ヘクタールの契約農家から供給されます。ピノ・ノワールとシャルドネはモンターニュ・ド・ランスとコート・ド・ブランより、ピノ・ムニエはヴァレ・ド・ラ・マルヌから収穫されます。伝統を厳守して、醸造はブルゴーニュの小樽で行います。生産量は約15万ケース。RM(レコルタン・マニュピュラン)並の少なさで、「高品質・少量生産」を貫いています。5000以上あるといわれるシャンパン・ハウスの中でも「品質は超一流、規模は中程度」とも言われ、世界中でプレミアム・シャンパーニュとしての確固たる地位を築いています。 フランスの権威有るガイドブック「クラスマン」の評価では、三ツ星の『ボランジェ』と『クリュッグ』につぐ二ツ星。ロバート・パーカーの「バイヤーズ・ガイド」では、シャンパンの4つ全てのカテゴリーにおいて、『優れた生産者』として紹介されています。

ヴィンテージワインはセラーマスターであるフランソワ・ドゥミ氏がすべて選定しています。ワインは17世紀、19世紀にまたがって地下深く掘り込まれた白亜質の天然セラーで12度の温度で寝かせられています。「妥協なき品質追求」、「独自の手作り製法」、「少量逸品主義」をモットーとして伝統的な手作りによる高品質なシャンパーニュを造り続けています。

 家族経営ならではの「高品質・少量生産」を貫くシャンパーニュ・メゾン

伝統を重んじながらも決して妥協することなく高品質のシャンパーニュを追及し続けるメゾン、ビルカール・サルモン。家族経営ならではの『妥協なき品質追及』『独自の手造り製法』『少量逸品主義』をモットーとして、高品質なシャンパーニュを造り出しています。

そんな彼らが手掛けるシャンパーニュは、1999年にストックホルムで行われた20世紀を代表するシャンパーニュを選ぶ「ミレニアム・ブラインド・テイスティング」 で1位、2位を独占する快挙を成し遂げたことでも有名。世界の格式高い高級レストランで数多くオンリストされ「味を極めた人が辿り着く至高のシャンパーニュ」として長く愛されています。

ビルカール・サルモンの歴史: ビルカール・サルモンの歴史は、1818年にニコラ・フランソワ・ビルカール氏とエリザベス・サルモン女史が結婚し、マレイユ・シュル・アイ村にメゾンを設立した事から始まります。二コラ氏は、妻の兄弟であるルイ・サルモン氏と提携。二コラ氏が販売部門を手がけ、ワイン醸造に情熱を傾けるルイ氏がワインの生産に本格的に打ち込み始めます。

それ以来約200年に及ぶ7世代に渡って経営を続け、その伝統を継承する家族のメンバーは、変わることのない誓い「クオリティを優先し、エクセレンスを目指す」を忠実に守っています。

そんなメゾンより造り出されるシャンパーニュの傑出した品質は、フランス及び世界中で高い評価を受けています。その証拠の一つとして有名なのが1999年にストックホルムで開催された、20世紀を代表するシャンパーニュを選ぶ「ミレニアム・ブラインド・ティスティング」です。

この審査委員会にて、150もの世界的なメゾンが出品する中、キュヴェ・ニコラ・フランソワ・ビルカールの1959年ヴィンテージが、栄えある「ミレニアム シャンパーニュ」として1位に輝きました。また、次いで1961年ヴィンテージも第2位を受賞。ビルカール・サルモンのシャンパーニュはトップ2を独占し、これ以上ない栄誉を獲得しました。

上質なブドウ: ビルカール・サルモンは約100haのブドウ畑を管理。その他にも、モンターニュ・ド・ランスやヴァレ・ド・ラ・マルヌなどの銘醸地を中心に、約300haの異なる40のクリュのからブドウを供給しています。メゾンは、果実が持つ上質な酸の確保を最も重視し、各畑の近くにプレスハウスを設置。収穫後すぐにプレスすることを徹底しています。

また、ビルカール・サルモンを語る上で欠かせないのが、クロ・サンティエールの存在です。メゾンの本拠地であるマレイユ・シュル・アイ村は、シャンパーニュの中でも特に高品質なピノ・ノワールを生む産地として知られていますが、クロ・サンティエールは、そんな卓越した産地から僅か1haの区画で育まれたピノ・ノワールで仕立てる1本。村の守護聖人の名をとった、メゾンを象徴する特別なキュヴェです。

クロ・サンティエールの畑では、環境に配慮した特別な管理が施され、羊を飼育し馬で耕作するなど、昔ながらのブドウの栽培が行われています。

独自のワイン造り: シャンパーニュの品質を追求し続けるビルカール・サルモンはワイン造りにおいても妥協を許しません。メゾンでは、1958年に伝統的な造り方へ敬意を払いながらも、低温発酵という新たな技術を採用。この方法により、ビルカール・サルモンのシャンパーニュにはピュアで美しい果実味がもたらされ、メゾンのスタイルである「繊細さや上品さ」をより強く印象付けるきっかけとなりました。現在では、より長期間の低温発酵を可能にするステンレス製のタンクを導入。ブドウは異なる品種や、区画に分けて徹底管理されています。

また、メゾンには、400個以上のオーク樽と8,000lの大樽を管理する醸造室が2つあります。 醸造に使用する樽は、シャンパーニュの複雑で豊かなアロマを実現するため、ひとつひとつ細心の注意を払って選別・加工。ワインはクリュ毎、そしてブドウ品種毎に醸造されることで、個々のテロワールが表現する絶妙なニュアンスが引き立ち、果実のピュアな味わいが表現されます。

こうして仕立てられる、メゾン独自のエレガンスが表現されたシャンパーニュは、世界中のワイン愛好家を魅了し続けています。」

 Blanc etc 2020 Didier Dagueneau  (フランス/ロワール)

   

「世界でも屈指の白ワインの造り手として世界中のワイン愛好家を魅了しているディディエ・ダグノー。
楽譜のラベルデザインが印象的なブラン・エトセトラは、ダグノーのワインの中で最も親しみやすく早飲みタイプのワインです。
粘土シレックス土壌と石灰質土壌の2区画を別々に醸造してアサンブラージュする、ダグノーでは唯一となる土壌が違う畑のブレンドワイン。

※アペラシオン認証制度に縛られていてはドメーヌのオリジナリティや信念、哲学を表現する本物のワインを造ることは難しいと感じ、2017年ヴィンテージよりAOPを放棄してヴァン・ド・フランスとしてリリースしています。

ソーヴィニヨン ブラン種100%。泥灰土、シレックス土壌で4つの区画のアサンブラージュ。4~8ヵ月ステンレスタンクでアルコール醗酵後、12ヶ月間樽熟成されます。 味わいはミネラル質で酸も力強く、フルーティさもがっしりしています。以前に造られていた「EN CHAILLOUX(アン シャイユー)」に代わるものです。

Tasting Note: グレープフルーツやすだち、はっさくなどの柑橘系風味が豊かでほんのり苦味も感じられます。
ダグノーの入門キュヴェとも言える、典型的なロワールらしいソーヴィニヨン・ブランの個性が表現されています。」

 Chambolle-Musigny 1992 Vögué 

   

「Domaine Comte Georges de Vogüé, based in the village of Chambolle-Musigny in Burgundy's Côte de Nuits, is one of the most famous wine producers in the region. The historic family estate has a lineage dating back almost half a millennium and forms part of the history of the village of Chambolle-Musigny, where it produces elegant wines made from Pinot Noir and, historically, Chardonnay from the Musigny Grand Cru site.

The self-proclaimed "Domaine de Musigny", the estate holds 7.2 hectares (18 acres) of the Musigny Grand Cru vineyard – by far the biggest landowner in the 10.8 hectare (27 acre) climat, including all of the Petit Musigny plot at the southern end that directly overlooks the wall and château of the Clos de Vougeot.

The estate also boasts 2.7 hectares (6.5 acres) of Bonnes-Mares – the other grand cru site in the commune of Chambolle-Musigny. Vines are also held in the famous Les Amoureuses Premier Cru vineyard (this amounts to just over half a hectare or 1.4 acres), as well as Les Baudes and Les Fuées, although these are often used to make the village-level wine.

Musigny's steep slopes and stony, friable soils, and winemaker Francois Millet's low-intervention techniques, combine to produce a heavily fragranced wine with notes of violets, raspberries and blackberries. The wine, which is one of the most expensive in Chambolle-Musigny, is highly collectable and has the ability to age for decades.

The Bonnes-Mares label, on the other hand, tends to be more robust, with more direct fruit and stronger tannins.

Historically, Chardonnay was planted alongside the Pinot Noir vines to assist with the acidity and softness of the eventual wine. De Vogüé dug up half of its Chardonnay vines in 1986, and replaced them in their own plot in the Musigny vineyard. This Musigny Blanc is one of Burgundy's most curious wines, and is commanding prices that are rivaling those in Le Montrachet.

De Vogüé's history began in the mid 1400s, with money bequeathed from one Jean Moisson to the Chambolle village church, which was the site of the future domaine. Throughout the years, the growing domaine was passed down through numerous generations eventuating in the ownership today by 20th-generation Comtesse Gérard de Caussans and her sister Marie de Vogüé.

The Musigny vines themselves were first mentioned in a marriage settlement in 1528. De Vogüé is rare in that it is one of the only domaines in Burgundy that can trace itself so far back in the region's history.」

素晴らしいワインでした。

熟成も進んでいるのに、ファースト・アタックから、ゆっくり頂いても、全然落ちていかない。

驚愕のワインでした。

 Cuvee Aux Antipodes 2015 PROPHET'S ROCK  (NZ/セントラル・オタゴ)  PN100%

    I氏持ち出し(

「こちらは、ブルゴーニュ シャンボール・ミュジニーのヴォギュエの醸造責任者フランソワ・ミエ氏とプロフェッツ・ロックのコラボキュヴェ。フランソワ・ミエ氏がブルゴーニュ以外の土地でワインを造ったのはこれが初めてということもあり、世界的にも注目を集めています。北半球フランスと南半球ニュージーランドの二人の醸造家が手を組んで造り上げたこのワインは、地球の反対側を意味する「アンティポード」という名が付けられました。

使用されるのはホーム・ヴィンヤードの中の「フランソワズ・ブロック」と呼ばれる1区画のピノ・ノワール。フランソワ氏とポール氏が、7区画に分かれる畑のワインの分析データと土壌のデータを全て検討した結果、アンティポードに仕込む区画に決められました。標高400mにある北向き斜面の西よりにあり僅かに日照時間が短く、土壌は氷河期のもので、シストや粘土の70cm下にチョークが広がっているのが特徴です。

造られるワインは、ヴォギュエの手掛けるワインに特徴として見られる、抑制されたエレガンスを纏っている見事な出来栄えです。

世界が賞賛するセントラル・オタゴの注目株。 セントラル・オタゴで唯一無二のワインを造るため1999年に創業したプロフェッツ・ロック。フランス人の血を引くニュージーランド人である醸造家ポール・プジョル氏は、マールボロのセレシン・エステートで醸造家としてのキャリアをスタートさせた後、ラングドック、サンセール、オレゴン、アルザスといった世界各国の有名ワイナリーで醸造に携わり、 手掛けるワインは各評価誌で高得点を獲得。その後辿り着いたニュージーランドの地においてもまた、秀逸なピノ・ノワール、リースリング、ピノ・グリを生産、高い評価を獲得しています。

また、特筆すべきは2005年よりブルゴーニュ、シャンボール・ミュジニーの偉大な造り手コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエの醸造長、フランソワ・ミエ氏との親交を深めている点。2009年には現地でヴォギュエのワインを手掛け、その後も年に1度はブルゴーニュを訪れてフランソワ氏との情報交換を継続。遂に2017年、フランソワ氏がシャンボール・ミュジニーの地以外で初めてコンサルタントを務めたキュヴェ「キュヴェ・オー・アンティポード 2015年」を発表し、世界中のワインラヴァ―の注目の的となっています。

ワイナリーが位置するセントラル・オタゴは、南緯45度の世界で最も南に位置するワイン生産地域のひとつ。内陸に位置するためニュージーランドの中で唯一半大陸性気候となっており、1日の日照時間が長く、昼夜の寒暖差が激しいのが特徴です。プロフェッツ・ロックはセントラル・オタゴのサブ・リージョンのひとつベンディゴに位置する『ホーム・ヴィンヤード』、『ロッキー・ポイント・ヴィンヤード』の2つの畑を所有しています。

プロフェッツ・ロックが目指すのは、ニュージーランドの自然を極限までに詰め込んだワイン造り。徹底したキャノピーマネージメントと肥料を一切使用しない栽培により、ブドウ樹の根は地中3メートル以上まで伸び栄養分を吸収。凝縮感のある果実を得るため収穫量は抑えられ、ブドウの個性に合わせた栽培が実践されています。

濃いルビー色の色調。成熟したラズベリーやクランベリー、プラムのアロマに、赤バラ、ウッディなニュアンスが重なります。口に含むと、はっきりとした存在感のある酸と凝縮感のある果実の風味が広がり、しっかりとした骨格のある印象。滑らかなテクスチャーは見事で、ブルゴーニュのような気品を感じさせます。余韻にはフレッシュハーブのニュアンスが表れ、深みのある香りが続いていきます。密度の高さとエレガンスが魅力の1本です。」

 コーヒー

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