金魚の眼鏡は百色眼鏡

死して屍拾う者なし。三十路の生き様とくと見やがれ。

昔は3月15日っていったら卒業式だったよね。え、うちの地方だけ?

2012年03月15日 22時32分02秒 | Weblog
読書メモ。

「ニッポン・ビューティ」講談社
 年をとってもいろんな分野の第一線で活躍する女性たちのインタビュー集。もともとセレブな雑誌での連載記事をまとめたものだから、ほとんどがセレブで、ひとりひとりの記事がかなり短いのがちょっと残念。地方にいっぱいいるであろう高齢の女性の職人さんとか海女さんとかにもインタビューしてほしかったぞ。あと、ほとんどのインタビュイーが80歳以上なので、本が出た時点で亡くなってる方もちらほら。そういう人には補足とかつけてほしかったなー。
しかしこの世代の女性はかっこいいなあと思う。まあ、上流階級出身だから自由に生きられたってのもあっただろうけど。

「賢者の贈り物」石持浅海
「日常の謎」系短編集。途中まで読んでこれ一回借りてたこと思い出したorz
面白いは面白いんだけど、一人の頭の中だけで推理が展開していくので、推理の道筋が「そうかあ?」と思うこともしばしば・・・
あと設定が無理くりすぎる話がちょっと気になったかなあ。(カンニングOKの高校の話とか)
そして、女性に渡された謎の箱をめぐって男が逡巡する話、「女か虎か」みたいなオチを狙ったんだろうけど、もやもやするー!箱の中身ちゃんと書けよ!

「かみつく二人」三谷幸喜・清水ミチコ
二人がやってるラジオ番組を書き起こしたもの。やっぱ面白いわーこの二人ー。
これも途中まで読んで一回借りてたこと思い出したorz
収録してるのは2006年あたりなんだけど、ここらへんから清水ミチコが三谷夫妻の夫婦仲をネタにしてるのが今となっては。・゜・(ノД`)・゜・。

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