タスポに慣れたと思ったら

営業で運転中にタバコが切れた。
このまましばらく我慢しよう・・・・と思うはずもなく速攻で自動販売機を探すと、運のいいことにすぐ目の前に発見。最初は超めんどくせ＝！と思っていたタスポも今ではすっかりお手の物だ。
小銭とタスポを持って車を降りる。



さて、とお金を入れ商品を探す。ところがいつもと勝手が違う。なんか「カメラを見ろ！」とか言ってやがるのだ。
なんじゃこれ？？と見てみるとこれが以前ニュースに出ていた「顔認証方式たばこ自動販売機」であった。



この機種ではタスポはいらない。
カメラが利用者の目や口の大きさや配置、骨格の情報などから年代層を判断し、未成年者を識別するのだ。
こりゃ楽チンとレンズに向かう。





＊カメラの周りにはいろいろ解説してあってわかりやすい。
ただ僕は「迷わず行けよ！」ってなもんでやってみて考えるタイプである。
こういうのろくに読まないんだよなあ・・



すると今度は「運転免許証を見せろ！」と自販機が言いやがる。
なんだと！と思いつつも財布を開けていろんなカードを引っ張り出していると「まだか！！いつまで経っても識別できないじゃないか！」と文句をたれられ、「遅いっ！」と頼んでもないのに小銭を吐き出しやがった！
なんて生意気な自販機だ！まるでヒツジの会ではないか！
　　　


ぜんたいどうしてこんなことになっちまうのだ？とあらためて読んでみると「二十歳前後でよくわかんねえなあ？」って時に免許証が必要になるらしい。
若く見られたと思えばまあいっか！と思わなくもないけど、これじゃタスポのほうがまだ素直だぞ。



こんな苦労をしなくていいfujixを初めてうらやましいと思った瞬間であった。



再度小銭を入れて１からやりなおし。
無事キャスターワンを手に入れることができた。



それにしても機械ってヤツは日々進化してゆくもんだねえ。
ついていくのに大変だぞ、実際！




＊そういやテレビも地デジに変わるとクサナギ君が言ってたなあ。
うちのはどうなってるんだ？
デジタルのチャンネルなんだけど、画面右上にアナログって文字も見えるぞ？？？？