☆農園ビギン☆~笑う門にはイモ来たる~

新潟小千谷市で野菜の直売とサツマイモお菓子を作る農園ビギンのつぶやきブログ☆

父の日だから、お母さんへの手紙

2012年06月16日 | わたくしごとですが・・・
明日は父の日

以前「父の日~褒められて伸びる子~
というネタを書いたけど

私の父は天国にいる。


無鉄砲で、人に散々迷惑をかけて、病気になったあともお酒もタバコもやめなくて、わがままで短気で神経質で家族に心配をいっぱいかけておいて、あっけなく逝ってしまった。


そんなわがまま放題に父だったから、母は時に父であり、母であった。
そう思っていた。

でも
こうして父を亡くしてしまうと、やっぱり父の存在は父であり、母の存在は母なんだと思う。

母はいつも元気で肝っ玉母さん
怪我も病気もしないと勝手に思い込んでいたし、いつまでも実家に帰れば母に会える。
元気な母に会える、と思い込んでいた。

娘3人
それぞれがそれぞれの人生を歩み、苦労をかけた分、母にはのんびりと老後を過ごしてもらいたいと日々、切に思うのに、運命とは残酷なもので、いつまでも母を楽にさせて上げられない。

いろいろなことが、いろいろあって

母をどうしたら楽にしてあげるのか、どうしたら幸せにしてあげられるのか
どつぼにはまりそうなときがある・・・

とはいっても
本来の明るい性格で、ガハハと笑って、ビールを飲んだくれる姿はなんだかんだ言って「シアワセ」なんだと思う。

母は
「勉強しろ」とか「~をしなさい」とか
人生を左右することを言う人ではなくて
いつも必要以上に心配していたけど
結局いつも最後は私の思ったとおりに何でもやらせてくれた。

15歳でバイトを決めてきたときも、17歳で初めてベトナムへ行くといったときも、東京農業大学に進学したいと決めたときも。

それを「放し飼い育児」と
私は呼んでいたけど、今思うと、放し飼いといいながら、陰で支えていてくれた母の存在があったから、私は自由に何でもできたんだと、感じることができる。

自分が「母」になり、目標は自分の「母」なんだけど、何年たっても近づけることも超えることもできなくて、きっとこれは一生越えられない壁なのかなと思ったりもする。

お母さん

私は

お母さんの子供に生まれてきて、本当によかったと思っているんだよ。

お母さん

いつまでも元気で長生きしてね。
帰ったとき、またガハハと笑って待っていてね。

そして


また

サイゼリアに行きましょう。













「とりあえず

生二つ!!!!!」を言うために・・・
(注:ファミレスです


先日、実家に帰ったとき母とランチ

私と母がランチをするときはほぼ100%飲んでます・・・

妹は食べる担当

サイゼリアってワインが100円なんですよーーーーーー
2杯飲んでも200円なんですよーーーー(当たり前)

昼間から
「サラダ・手羽先・ウインナー盛り合わせ・ほうれん草のソテー

・・・
とりあえずこれで!」

思いっきり居酒屋並みの注文の仕方

以前書いた「うちのお母さんpart2」のネタでもそうですが

うちの母

ファミレスを居酒屋として利用してますからーーーーーーーーーー


そんなこんなで

私と母はいつも飲み友達

会うたびに小さくなっていく母
がんがん飲んでいたビールも1杯しか飲まなくなった母
そんな母を見て、切なくなることもあるけど
次に会うときにはもっと元気になっていてほしいな、と願う。

離れていると飛んでいけなくてごめんね。

でも
何かあったらいつでも行くからね

いつもありがとう!!!!!!!!!!!!!!




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