おもひでぽろぽろ～どさんこラーメンの餃子～

我が家のリクエストナンバーワン







餃子です！！！
たまに市販の餃子を買いたくなるけど

私の作る餃子がおいしい！！！といってくれるうちは

コツコツ作り続けようと思います

餃子の巻き方も

この

カリカリの焼き方も

大学4年の時
最後にバイトしていた溝の口のラーメン屋さんで教えてもらったこと

カウンターとテーブル2つの小さなお店だったけど、いつもお客さんが絶えないとても人気店で
私のことを娘のようにかわいがってくれました

私の仕事は
レジ前にいて、お会計をすることと

野菜やチャーシューを切って
下準備すること

そして
すべて終わると
餃子をまくのを手伝えるのです

私にしたら
この餃子をまく仕事は花形で（笑）

いつもいつもダッシュで野菜を切っていたのは

「Ｒちゃん、餃子巻いてくれる？」と
言ってもらいたいから！！！！！


ものすごい速さで巻いていく社長と奥さんが神のように見えたもの！！！！



「おもひでぽろぽろ」ってアニメがあるじゃないですか

見た当時確か中学生でね
担任の先生が今の私と同じくらい

先生がとても胸にしみる映画でした、って話してくれたんだけど
当時の私には正直言うとよくわからなかった・・・

年を重ねて

30歳を過ぎたあたりから

なんだか

あの映画の意味とか良さがよくわかるようになってきました。


おもひで
ぽろぽろ


何気ない生活の中で

いろいろな思い出がぽろぽろ浮かんでくる

その時に戻りたいとか、懐かしい、とか
それだけの感情じゃない何か。


餃子をまいていると思い出すのはあのラーメン屋さん

私の体を心配して栄養ドリンクをいつもくれたお母さん

23時を過ぎると
「Ｒちゃん、飲むか？」と
カウンターの下でビールをくれた社長


2号店店長のおじさんは金曜日になると競輪に連れて行ってくれて
おばちゃんとは
ご飯食べに行ったり、いろいろなものをいただいてしまったり

あんたは私の娘！！！っていつも言ってくれていて

大学を卒業して仕事辞めるといった時の

あのお母さんのさみしそうな顔

そのまま結婚して、新潟に行くと話した時の不安そうな顔

夜中の焼肉

初めての一人暮らし

ラーメン屋さんでも
いつか農業をしたい！！と

たくさんの夢を語っていたけど
その未来が今なんだと、ふと思うのです。

思い描いていた未来と現実

そう

大きく

違わないような

違うような

気がするけど

一生懸命に生きていることには変わらないな！！

1月22日から25日まで
表参道ネスパスで売り子があるので

お世話になったラーメン屋さんにも行こうと思います！！！！

15年たって
胸を張って「新潟で頑張ってます！！！」といえる自分で会いに行こうと思います！！！！！！！