私はここで生きている。
当たり前のことだけど、最近そんなことを考えます。
いろいろな場面で
自分の人生を語る機会をいただき
振り返り
思い出し
「私の生きる道」
なんてものをね
考えさせられることが多くなってきました。
いくつもの人生の岐路があったはずで
その時々に悩んで、選んで、進んで、迷って、決断して今日まで来たはず。
人との出会いが自分の財産。
いくつもの出会いがあったからこそ、今の自分がある、その気持ちを忘れてはいけないと思うのです。
大学時代
タイへ行った日のことを今もよく思い出します。
1回目は友達と
2回目は一人で行き、タイ語も覚え、現地の人と生活し、ここで生きていく難しさを学びました。
青年海外協力隊のように海外での農業発展、農業指導などをやりたいと思っていましたが、海外実習での衝撃は「自分の無力さ」で、私は日本の農業すら何も知らない、何もできないと痛感したんです。
まずは日本でしっかり農業を学ぼう。
20歳の時、タイで知り合った先輩に「大学卒業までだ、夢を語れるのは。それまでに力をつけろ。」と言われ、夢を語り、憧れに満ちていた農業に関する想いがこのときガツーーーンと胸に刻まれました。
このときから漠然と考えていた自分の将来がただの夢ではなく、現実のものとして考えられるようになったのかな。
新潟に来た14年前
初めから順調だったわけではなくて
いろんなことがあって、やっと今、農業という職業に就けてここで生きている。
社長に感謝
一生かかっても恩返ししたい。
そう思っているのに、ケンカばかりで(たいていクダラナイケド)
昨日も
電話で話していると
「・・まったく、うるさいなーーープツッ プープープー」
と
切る前にぶつぶつ言ってたの聞こえたし(-_-メ)
あ
思い出して
なんかまたむきーーーーーって気分だけど
どんな日も
夜寝る前に悲しい気持ちで眠らない。
つらい気持ちで朝を迎えない。
そうすると自然と目が覚めると、すっきりしてたりするから。
強いねって言ってくれる人がいたけど
強いんじゃなくて、落ちたり凹んだ自分を持ち上げる術を学んだだけかも。
ずっと前に見た言葉が今の教訓にもなっています。
「泣いてもいちにち
怒ってもいちにち
悩んでもいちにち
どうせおんなじいちにちなら 思いっきり笑っていちにち
それがきっと幸せへの 一番の近道」
何があっても明日は来る!
それなら笑って明日を迎えたいと思う今日この頃です!
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