むかしむかし
あるところに
ビギン王国という大きな畑を持つ国がありました。
村人たちは仲が良く、みんな楽しく平和に暮らしていました。
ところがある日
シャチョ王様が「ぱちんこ」という悪い遊びを覚えてしまったため、国内が荒れ始めたのです。
「白熊アイス食いたいーーーーーーでも、昨日ぱちんこに負けたーーーーーー」
大騒ぎするシャチョ王様。
なかなか仕事が進みません。
もうすぐ実りの秋。
稲刈りが始まる前に、収穫の終わった畑を一刻も早く片づけなければなりません。
畑には大量のスイカ、メロン。
カラスがやってきてつついて割ってしまい、ひどい状態です。
村人イモ子が困っていると、隣のトマト王国から青い衣をまとった青年がやってきました。
「お困りのようですね。僕に任せてください」
青年は突然持っていたつえを振りかざした・・・
「けいちっあすらかーーーーーーーーーー」
すると、カラスが一斉に飛び立ち、畑からは一匹残らず退散してしまいました。
「おおおーーーーーありがとうございます!!!もうひとつお願いがあるのですが、この干ばつで土が硬くて杭が抜けないのです・・・たすけていただけませんか?」
「お安いご用です。
ろけぬいくいたかーーーーーーーーーーーー」
またつえを振りかざすと、たちまち畑中の杭が抜けました。
そこへ
シャチョ王様がやってきました。
「どれどれ、私もやってみよう」
強引につえを奪い取り、でたらめな言葉を並べてつえを振り回した!
「白熊食べたいよーーーーーーーーーーー」
すると
つえは空高く飛びあがり、眩しい光を放ちました。
「目がぁーーーー目がぁーーーーーーーーーーーーー!!」
と
めまいを起こすシャチョ王様。
トマト王国の青年が抱き起こすと
「わ・わたしは・・・なにをしていたんだ?」
「あなたはもうぱちんこはやらないいい王様になったはずですよ」
「ぱちんこ?そんなものは知らん。私は村人とともに畑で生きるのだ」
生き帰った王様は別人のような目をしていました。
すると
トマト王国の青年が
「ならばこのつえをあげましょう。あっという間に畑が片づけられますよ」
青年の言う通りの呪文を繰り返すと、畑はあっという間に綺麗になり、村人たちの笑顔も戻りました。
「ありがとうございました。せめて、お名前を・・・」
村人イモ子が言うと
「名乗るほどのものではありません。エス・・・とでも覚えていてください。ではさらば!」
あっという間に姿を消した青年。
それでもいつまでもいつまでも村人たちの心に英雄として刻まれ、このビギン王国の人々は平和に暮らしましたとさ。
めでたし、めでたし。
な~んてことがあればいいな
と
ひたすら妄想にふける夏の暑い日。
スイカ畑の片づけをしていました~~~~~~~
「魔法のつえ」とは地面に打ち付けた杭を抜くための道具。
S氏が使うと魔法のように地面から杭が抜けていきますよ☆
私たちは
着果棒を集めて~~~
スイカの座布団集めて~~~
黒いシート集めて~~~
汚れを取ってくるくる巻きます。
通路にスイカを出して、一輪車で集めます。
が
なかなか一日では終わらんのです
まだまだじっくりやりますよ!!!!
妄想族な私は今日もきっと頭の中は妄想でいっぱいでしょう
あるところに
ビギン王国という大きな畑を持つ国がありました。
村人たちは仲が良く、みんな楽しく平和に暮らしていました。
ところがある日
シャチョ王様が「ぱちんこ」という悪い遊びを覚えてしまったため、国内が荒れ始めたのです。
「白熊アイス食いたいーーーーーーでも、昨日ぱちんこに負けたーーーーーー」
大騒ぎするシャチョ王様。
なかなか仕事が進みません。
もうすぐ実りの秋。
稲刈りが始まる前に、収穫の終わった畑を一刻も早く片づけなければなりません。
畑には大量のスイカ、メロン。
カラスがやってきてつついて割ってしまい、ひどい状態です。
村人イモ子が困っていると、隣のトマト王国から青い衣をまとった青年がやってきました。
「お困りのようですね。僕に任せてください」
青年は突然持っていたつえを振りかざした・・・
「けいちっあすらかーーーーーーーーーー」
すると、カラスが一斉に飛び立ち、畑からは一匹残らず退散してしまいました。
「おおおーーーーーありがとうございます!!!もうひとつお願いがあるのですが、この干ばつで土が硬くて杭が抜けないのです・・・たすけていただけませんか?」
「お安いご用です。
ろけぬいくいたかーーーーーーーーーーーー」
またつえを振りかざすと、たちまち畑中の杭が抜けました。
そこへ
シャチョ王様がやってきました。
「どれどれ、私もやってみよう」
強引につえを奪い取り、でたらめな言葉を並べてつえを振り回した!
「白熊食べたいよーーーーーーーーーーー」
すると
つえは空高く飛びあがり、眩しい光を放ちました。
「目がぁーーーー目がぁーーーーーーーーーーーーー!!」
と
めまいを起こすシャチョ王様。
トマト王国の青年が抱き起こすと
「わ・わたしは・・・なにをしていたんだ?」
「あなたはもうぱちんこはやらないいい王様になったはずですよ」
「ぱちんこ?そんなものは知らん。私は村人とともに畑で生きるのだ」
生き帰った王様は別人のような目をしていました。
すると
トマト王国の青年が
「ならばこのつえをあげましょう。あっという間に畑が片づけられますよ」
青年の言う通りの呪文を繰り返すと、畑はあっという間に綺麗になり、村人たちの笑顔も戻りました。
「ありがとうございました。せめて、お名前を・・・」
村人イモ子が言うと
「名乗るほどのものではありません。エス・・・とでも覚えていてください。ではさらば!」
あっという間に姿を消した青年。
それでもいつまでもいつまでも村人たちの心に英雄として刻まれ、このビギン王国の人々は平和に暮らしましたとさ。
めでたし、めでたし。
な~んてことがあればいいな
と
ひたすら妄想にふける夏の暑い日。
スイカ畑の片づけをしていました~~~~~~~
「魔法のつえ」とは地面に打ち付けた杭を抜くための道具。
S氏が使うと魔法のように地面から杭が抜けていきますよ☆
私たちは
着果棒を集めて~~~
スイカの座布団集めて~~~
黒いシート集めて~~~
汚れを取ってくるくる巻きます。
通路にスイカを出して、一輪車で集めます。
が
なかなか一日では終わらんのです
まだまだじっくりやりますよ!!!!
妄想族な私は今日もきっと頭の中は妄想でいっぱいでしょう
でもね
ひたすら妄想族ですよ?
もしくは歌うしかないでしょう・・・