初心忘るべからず！～小千谷小学校4年生ありがとうの巻～

さつまいも加工シーズンが

もうすぐ

終わります

暴走列車のように思われていますが
ワタシ
今シーズンは
かーーなーーり
慎重に
まっすぐに
自分を抑えながら
周りのみんなを
信じながら

そして
自分自身を信じながら

歩んだ半年だったと思います

きっかけはやっぱり農村女性起業セミナーに参加したこと

私自身もう起業しているじゃないかーーーーっとツッこまれそうでしたが
そんなこと誰も言わないで(やる気マンマンギンギンぎらぎらのオーラで言わせねえよ？状態だった？？とか？？）
たくさんの素敵な女性と出会い、丸山先生と出会い
自分自身を見直すいいきっかけをいただきました

そこで
考えたのが

自分が何を目指すか？

3年後
10年後
20年後

どうなっていたいかを考えるということ

作るということは
売ることでもあって
販路がどんどん増えても、不安は募るばかり

10年後どころか
明日でさえも見えないどつぼにはまってしまったような不安・・・

行け行けゴーゴー(死語）に見える私でも
この半年は
ある日突然まったく売れなくなる夢を見たりして

悩むことのほうが多いのです

それでもね
私の想いをしっかり持っておこう

自分の初心を忘れないようにしよう

そう思うことで
今日まで頑張ってくることができました

この半年は
その揺るがない「想い」を軸にして、前をまっすぐに見たとき
私の目指すべき道が見えてきたのです

そう
「おいしい笑顔を育てたい」
という想い

地元の方に
子供たちに
愛される商品を作ること

キミたちが大人になったとき
懐かしいプリンになりたいんだよーーーーーー

そんな
想いを
伝え続けました

いつかここに帰ってきてね
キミたちが生まれ育った小千谷の素晴らしさをしっかり心に刻んでね

伝わったかな?
今すぐ伝わらなくても
心に残ってくれていればいいんだよ





キミたちの


笑顔が


私の元気の源だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー









私の想いは
小千谷小学校4年4組のみんなに無事届いたようです

学年最後の行事であるお楽しみ会で特別デザートが設けられたとき
子供たちが真っ先に
「さつまいもプリンが食べたい！！！」っていってくれたそうです

もうね
涙が出るくらい嬉しかったですよ

だって
小千谷小学校は前代未聞のシーズン2回給食に登場

それ以外にもイベントとかでお母さんにおねだりして買ってもらってるって聞いてるんだよ？
本当にいいの？？
生クリームたっぷりのケーキだって
アイスだって
チョコレートだっていいんだよ？

そんな想いで
ワタシ
さつまいもからすべて一人で手作りという今では絶対できなくなってしまった工程でさつまいもプリンを作りました

今はね
①さつまいもを洗う
②さつまいもの皮をむいて、蒸かしていもあんにする
③さつまいもプリンにする
④ふたしめ、シール貼り

この工程が
いろいろな人の手が加わります

それだけ
たくさんのスタッフに支えられているということなんだけど
むかーーーーしは
これ全部自分ひとりでやっていたこと

今回のご注文は
幻の白いさつまいもプリンを食べてみたい！！とのことだったので
太白を洗い、一人でいもあんにし

34人分＋先生方の分だけを心をこめて作るという

私としても

とても嬉しい経験ができました

お玉を使ってすべて手で充填作業(プリンをカップに入れること)をやるというのもなかなかできないこと☆

ああ

私の原点は

ここにあったんだなあ

この一つ一つの作業を
やりながら
「今」を夢見ていたんだなあ

と
とても
とても
嬉しい気持ちになりました



それを
小千谷小学校に自分で配達して
子供たちのサプライズゲストとして登場して
たくさんの笑顔に囲まれて
「おいしい」の笑顔というご褒美をいただいてきました


神様
私、本当にシアワセもんだなあ

お金に変えられない価値がここにあったよ

ありがとう

子供たちはサプライズゲストは私じゃないかって予想してたんだって
だから驚かないよーーーー
嬉しいもーーーん

だって(笑）

みんなと一緒にゲームして
一緒に写真撮ろうってなったとき
私が

こうやると

みんなも

真似っこするの

可愛いね～～～～～～～

キミたちが5年生になって
中学生になって
高校生になって
20歳になるころまで

私は頑張り続けるよ

20歳の成人式で集まったとき
さつまいもプリンをプレゼントするよ

君たちの子供たちにも食べてもらえる懐かしい味になるよう頑張るよ！！

4年生で過ごした1年間
さつまいもをこんなにも一緒に愛し続けた時間を忘れないでね

本当に
本当に
1年間ありがとうございましたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー