福島第一原発での高濃度汚染水を浄化し、原子炉の冷却に再利用するというシステムが今日午後にも開始される模様だ・・・
~以下、6月27日読売新聞朝刊より抜粋~
循環冷却きょう午後開始
東京電力は26日、福島第一原子力発電所で生じた高濃度汚染水を浄化し、
原子炉の冷却に再利用する「循環注水冷却」を、27日午後に開始する見通しだと発表した。
すでに淡水化処理を終えた水が1500トンたまっており、この水を1~3号機の原子炉に注水する。
一方、同原発3号機の使用済み核燃料一時貯蔵プールを冷やす装置は、30日に稼働させると発表。
5月31日に運転を始めた2号機に次いで2基目となる。
事故収束に向けた工程表では、冷却装置の稼働は、10月中旬から来年1月中旬までの間を目指しており、前倒しで実施する事に成る。
3号機のプールでは、定期的な注水によって水の蒸発分が補われてきたが、水温は推定75~80度。
建屋のコンクリートは65度以上にさらされると劣化が早まる。
原子炉建屋に隣接する廃棄物処理建屋に熱交換器を新設し、プールにつながる配管を接続。建屋の外に空冷式の冷却塔を置いた。
高濃度汚染水浄化システムがトラブル続きで一体如何成る事かと思っていたが・・・
発表されていた工程表よりも早い段階で循環冷却が開始されるという事は大いに結構なことだ・・・
3号機の使用済み核燃料貯蔵プールの水が強いアルカリ性を示しているみたいで中和を急いでいるみたいだし・・・
全てが、良い方向に向かってくれれば云う事は無いのだが・・・兎に角、見守っていきたい・・・
~以下、6月27日読売新聞朝刊より抜粋~
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東京電力は26日、福島第一原子力発電所で生じた高濃度汚染水を浄化し、
原子炉の冷却に再利用する「循環注水冷却」を、27日午後に開始する見通しだと発表した。
すでに淡水化処理を終えた水が1500トンたまっており、この水を1~3号機の原子炉に注水する。
一方、同原発3号機の使用済み核燃料一時貯蔵プールを冷やす装置は、30日に稼働させると発表。
5月31日に運転を始めた2号機に次いで2基目となる。
事故収束に向けた工程表では、冷却装置の稼働は、10月中旬から来年1月中旬までの間を目指しており、前倒しで実施する事に成る。
3号機のプールでは、定期的な注水によって水の蒸発分が補われてきたが、水温は推定75~80度。
建屋のコンクリートは65度以上にさらされると劣化が早まる。
原子炉建屋に隣接する廃棄物処理建屋に熱交換器を新設し、プールにつながる配管を接続。建屋の外に空冷式の冷却塔を置いた。
高濃度汚染水浄化システムがトラブル続きで一体如何成る事かと思っていたが・・・
発表されていた工程表よりも早い段階で循環冷却が開始されるという事は大いに結構なことだ・・・
3号機の使用済み核燃料貯蔵プールの水が強いアルカリ性を示しているみたいで中和を急いでいるみたいだし・・・
全てが、良い方向に向かってくれれば云う事は無いのだが・・・兎に角、見守っていきたい・・・
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