2020年度
ランキング 年金制度の優れてる国
39カ国中日本は何位?!
「十分性」「健全性」「持続性」の観点から評価!!
皆さんは、少しずつ…少しずつ…支給額も目減りしていってる日本の年金制度に対して、どのように感じてらっしゃるのでしょうね?と、上位3カ国は凄いですよね・・・
今の現役世代の人たちは、尚更、気にかかるところじゃないのでしょうか・・・
Mercerの『グローバル年金指数ランキング(2020年度)』は世界39カ国の年金制度を「十分性」「健全性」「持続性」といった観点から評価したものです。
- 位 オランダ
- 十分性が81.5、持続性が79.3、健全性が88.9、総合では82.6ポイント
- 公的年金、職域年金、個人年金がシステムに組み込まれていて構造自体は日本とほぼ同じですが、所得代替率が70%に達しているなど、極めて高水準な年金制度を実現。
- 位 デンマーク
- 十分性が79.8、持続性が82.6、健全性が82.4、総合では81.4ポイント
- 社会福祉が充実した国として知られ、年金制度は5年連続で世界一を獲得したこともある。2016年時点の基礎年金は月額約19万円だったそうです。
- 位 イスラエル
- 十分性が70.7、持続性が72.4、健全性が84.2、総合では74.7ポイント
- 平均寿命が82.6歳(2019年時点)と長寿の国であり、年金制度も充実しているようです。
じゃ、問題の日本は39カ国中の何位程度の位置にいるんでしょうね?
- 位 日本
- 十分性が52.9、持続性が35.9、健全性が59.2、総合では48.5ポイント
- 日本は2019年時点で所得代替率(現役時代の手取り収入額と年金を受け取り始めた時の年金額を比較した割合)は60%のようですが、持続性の低さが指摘されているように30年後には40%台まで下落するとの指摘も…。
実際、日本の現役世代は年金に関して、『保険料は納めるけど、ほとんどもらえないものとして考えている』と諦めムードの人が多いと聞きます・・・
この度のコロナ対策に置いても、国のリーダーシップは全然感じ取ることは出来ませんし…政治家や官僚の方達は、我が…我が…の思いのほうが強いようですし、ホンマに国民のこと…将来の日本のことを考えているようには思えないですね・・・
現実に年金を頂いている私なんぞが云えることではないのは重々承知しているのですが・・・将来の人たちへの申し訳無さが身にしみておりますm(__)m
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