ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

温かいお湯が欲しかった・・・この落差何なん?!

2016-05-23 | 雑記
人間は・・・

生まれながらに「善い心」を持っている?!

いや、「悪い心」を持って生まれてくる!?


私は、学生時代は前者の性善説を信じていました・・・

というより、信じたかったんだと思います・・・

でも、最近は醜い人の心を垣間見ることが多く

性悪説を認めざるを得ない気もしています。


政治学者としてテレビなどマスコミで知名度を上げ

政治家に収まったどこかの御仁・・・

要は、個人のお金も、公のお金も・・・区別が一切つかない人物だったようで、

情けないというか、憐れみさえ感じてしまう人物やったんですね。


東京五輪までは、今の地位に固執したいようで、

懸命に延命のみに努力されてるようで、説明責任すら果たしていませんよね。


食うていくこともままならず、餓死したりしている人も

いるような世の中なのに・・・ホンマに、情けない・・・


今朝は、長野県佐久市の事件に関するコラムを紹介してみようと思います。

~以下、5月23日読売新聞朝刊より抜粋~

 地方で起きた小さな事件でも気になるものがある。
 長野県佐久市で今月10日未明、会社事務所に入り込んだ近所の男(52)が、窃盗などの疑いで現行犯逮捕された。
 盗んだとされたのは、ポットに入った約2㍑のお湯。持参したポットに移し替えていた。
 「生活が苦しく、自宅の高熱水道費を払えなかった」。そう供述したという。佐久区検は、建造物侵入の罪だけで起訴した。

 佐久市福祉課によると、男から生活保護の相談はなかったという。電気、ガス、水道が料金滞納で止まった時、事業者から福祉部門へ連絡する仕組みも同市では作られていない。

今日
のノート
お湯がほしい



 どこかで福祉につながっていたら、と身の上を想像していたら、驚きの報道があった。
 イタリアの最高裁は、飢えに耐えかねてソーセージとチーズ計約500円分を万引きした男に無罪判決を出した。「緊急不可欠な栄養摂取の必要に迫られて少量の食品を盗む行為は犯罪に当たらない」という判断だ。

 国を問わず、生活に困って刑事事件を起こしてしまう人がいる一方で、少々のことでは捕まりそうにない人たちもいる。
 家族で泊まった豪華ホテルの代金や天ぷら店での私的飲食費などを、政治資金から出していた政治家。どこかの国に資産を移して税金を免れる富裕層。
 お湯を渇望した男との落差が何ともやるせない

編集委員 原昌平

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