ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

相撲界もマインドフルネスで自己改革が必要じゃない!?

2018-03-20 | 雑記
大相撲の不祥事がドンドンと広がりを見せていますが、

個人的な感想を述べさせてもらうとすれば・・・

貴乃花親方ももう少し広い視野を持って頂きたい・・・

何故なら、今回の貴公俊の暴行の件にしても

貴乃花親方があまりにも貴ノ岩、それも協会との確執へと気がいってしまい

それが、協会との闘いへ注力してしまい、力士たちへの気配りがおろそかになり、

部屋全体としてへの注意が散漫になっていたのではないのでしょうか・・・

部屋全体のイヤ~なピリピリとしたムードが力士にも伝わっていたのではないかと思われます・・・


私としては、今の相撲界のも最近企業で取り入れられているマインドフルネス瞑想を問い入れるべきだと思います。

技量の向上は勿論ですが、今の相撲界においては精神道・・・そう、この精神道の欠如が目につきます

あるがままの状況をあるがままに受け入れる・・・そうして、己の精神を養うことこそが

相撲界にも必要なのじゃないのでしょうか。


今朝は、マインドフルネスに関する記事を転載してみようと思います。

~以下、3月20日読売新聞朝刊より抜粋~

日常で瞑想 自分客観視

 「マインドフルネス」という心ん訓練法が注目を集め、大手企業などが研修に取り入れている。集中力を高めるほか、ストレス解消などの効果が期待できるという。日常生活に気軽に取り入れて行うことができるのも魅力だ。

(竹之内知宣)

「マインドフルネス」企業も導入
生活調べ隊のロゴ
 「背筋を伸ばし、呼吸に意識を集中して下さい」。2月上旬の朝9時。東京都千代田区のヤフー本社で、社員10人ほどが車座になっていた。ガイド役の声をきっかけに、めいめいが瞑想を始めた。ヤフーが2016年から、希望する社員に向け行っているマインドフルネスを取り入れた研修だ。
 マインドフルネスは、英語で「気づき」を意味する。日本マインドフルネス学会(理事長・越川房子早稲田大教授)はこの言葉を「今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること」と定義している。
ヤフー本社でのマインドフルネス瞑想
マインドフルネスは、集中力向上やストレス解消が期
待できるという(東京都港千代田区のヤフー本社で)

 もともとは仏教における瞑想法で、20世紀後半の米国で研究が進んだ。宗教色を抜いた手法が精神医療や大手企業の研修に利用され始め、国内でも数年前から関心が高まっている。ヤフー社員で研究プログラムを開発した中村悟さんは、「自分を取り巻く状況や心理状態を客観的に把握する訓練として有効」と話す。

集中力アップ ■ ストレス解消


 瞑想という言葉のイメージから、「心を無にする」ことと考えがちだ。しかし、「雑念を追いやる必要はなく、雑念を抱いている自分の様子を観察するイメージ」と筑波大教授(健康心理学)の坂入洋右さんは説明する。
 例えば、瞑想をしている際に、「上司に理不尽なことを言われた」などの雑念が浮かんだとする。それを無理に頭の中から消そうとしたりしない。良いとか悪いとか評価せず、「理不尽なことを言われたことを思い出したのだなあ」と、ただ客観的に観察し、意識をまた呼吸に戻す。
 坂入さんは「今集中する訓練をすることで、嫌なことがあっても、それに関する過去のことを悔やんだり、まだ起きていないことに心を煩わせたりすることがなくなる効果が期待できる」と強調する。
 マインドフルネスの瞑想は、自己統制力を高めて衝動を抑える効果もあるという。法務省は16年度から、全国に9か所ある女子少年院の全てで実施している。一部の男子少年院でも導入している。法務省少年矯正課の藤原尚子さんは「自分の心身が、再非行につながりそうな状態にあるかどうかを気付かせるのに、マインドフルネスが役に立つ」と話す。
 最近は、フィットネスクラブで、ストレス解消などのために、マインドフルネスをプログラムに取り入れているところもある。様々なセミナーも行われており、関連書籍も書店に多く並ぶ。
 日本マインドフルネス学会事務局長で産業カウンセラーの山口伊久子さんによると、ストレスや不安、怒りなどの感情をなくすことは難しいが、自分の感情を客観的に観察することで、平静な態度がとれるようになるという。結果として、他人への思いやりも育まれる。
 山口さんは「自分の心や体の状態に意識を向けるための心の訓練法として、マインドフルネスを多くの人に試してもらいたい」と話している。

呼吸のワークのイメージ
葉っぱのワークのイメージ

楽な姿勢で呼吸を意識

 マインドフルネスは「心の筋トレ」とも言われる。筋肉トレーニングと同じように何度も繰り返すことで、集中力を高め、リラックスした精神状態になれるという。
 筑波大特任助教(スポーツ心理学)の雨宮怜さんによると、代表的な訓練が「呼吸のワーク」。呼吸とともに生じる体の動きや様子を感じるものだ。まず、楽な姿勢で座る。背筋が伸びていれば、あぐらを組んでも、イスに座ってもいい。
 「息が鼻の穴を通って出ていった」など、体から出ていく息と、入ってくる息をそのまま感じる。分かりやすいのは、おなかが膨らんだり、へこんだりする感覚だ。注意がそれることもあるだろうが、その際には、「今注意がそれたなあ」と気づき、意識を再び呼吸に向け直す。
 最初は5分程度でもいいが、慣れてきたら徐々に時間を延ばしていく。
 「葉っぱのワーク」という手法もある。初めに頭の中に葉っぱが流れている川をイメージする。絶えず浮かんでくる心のつぶやきを、そのまま葉っぱにのせ、流していく。その際に、善悪や正誤の判断をしないのがポイントだ。
 雨宮さんは「これらのワークは、何かの待ち時間にすることもできる。できれば毎日、少しずつでも継続してみてください」と話している。
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